ちなみに、旅行の工程はほぼ、予定どおりにうまくいきました。
予算もほぼ同じ、ちょっと狂ったのが、初日の夜にパチンコで3000円すったのと、ポンカンをお土産用に5000円買ったくらいでした。
ではまず、一番大きポイントとなったのが、役場の対応。
奄美大島の名瀬市役所、龍郷町役場、喜界島の役場と3箇所に行きました。
残念ながら、どの役場も対応はいまひとつでした。
対応した方から感じたことは、「東京からこっちきても、そう簡単にうまくはいかないよ」「どの仕事も見つけるのは難しいよ」
「給料も安いよ」「住むところもそう簡単には貸してくれないよ」といった感じがにじみでてきました。
私の予想する島側の態度とは、
「これ以上の過疎化を防ぐため、また島の良さを知ってもらうために、若い人(といっても私は40近いが)が一人でも多く住んでもらえるよう、Iターン希望者に対してお役に立つこと」
でした。しかし、まったくそのような姿勢はみられません。
例えば
・資料がない。なんの資料もなく「質問していただければ何でも答えます」程度。
何年も前の資料をコピーで使っていたり、いただけるかと思ったら、これが最後の一枚なので・・等々。
・全ての可能性を打ち砕く。「漁師はどうでしょうか」「なかなか空きが出ない」「漁師側としては、船を増やしたくない」
「漁獲高が減っている」等々
といった感じです。とにかくどんな質問をしてもマイナス、マイナスなことばかり言います。
その背景には、以前Iターンをして来た人が安易な気持ちで来て、よほど島で悪さをしたような感じです。
それとも私の足元を見ているのでしょうか。