石垣島の飲食店は、なぜサービススキルが低いのか その④

最後に

飲食店がすべきマスメディア対応編

について書きたいと思います。

私は某インターネットメディアの記者を3年ほどしていて、石垣市内の新店を中心に取材をしていました。

今はしていません。やめて半年たったから書いちゃいましょう。

3年もやっていると3年目にはインタビュー後に「この店は1年もてばいいほうかな」「この店はまちがいなく来る!!」などとわかり、ほぼその通りでした。

どんな店主だったらはやる店になるのか、マスコミ対応の面から書いてみましょう。

ちなみに無料掲載前提で、新規オープンの経営者は、石垣島出身1割、その他9割圧倒的に移住者によるオープンが多いです。

 

1.無料取材を断るバカ

 

もう話になりません。無料でYahoo!に載る価値がわかっていない。

本当はメディアが取り上げる時にはお金を払わなければいけないんですよ。広告になりますから。

しかも1ページが特集のような扱い。電話番号も地図も掲載している。いわばホームページがわりにもなるんです。

それを無料だと言っているのに理解できない。別に悪いことを書くわけでもないし。

「ホントに無料でいいですか?」と聞いてこられる店主がいましたが、そのとおりです。そういう考え方ができないと。

あ〜もったいない。

 

2.約束した時間を守らない

 

約束した時間に行ってもいなかったりする。もってのほか。

時間を守れない人は何やってもうまくいかないでしょうね。

 

3.準備しながらの対応などはしない

 

あらかじめ「20分ほどください」と言っているのに開店準備をしながら対応しようとする。

無理だって。ちゃんと向きあって答えてくれないと。

その対応によって、今後の集客にえらい違いがでるのにわかっていない。

そんな態度されたら書く方もテンション下がるよね。

 

4.夫婦で営業ならば夫婦で対応する

 

どちらかが席について、一人は準備などしている。そして何か質問するたびに「石垣に来たのいつだっけ?」とか聞いている。

もう二人で経営するんなら二人で対応しましょう。

 

5.質問に対して即答できる

 

「お店のコンセプトは?」「石垣で店を開こうと思った動機は?」「他店との差別化は」などの質問に、即答できない店主がいる。

お店って最初にそういうプランがあって作るもんじゃない?  答えられない店の1年後は… あるわけないですよね。

 

6.質問に対し、一言しか答えられないようではだめ

 

「お店の特徴は?」

「地産地消のものを使っています」それだけ。

もっと具体的に答えてくれないと記事にしにくいです。地産地消はみんなやってるんで差別化にならないですよ。

逆に10個くらい質問するんだけど、1つの質問の時に逆に10くらい答えてくれる店主も。その店に対して情熱がありますからね。

自分はその話をただメモするだけで取材終わり。楽ちんでした。間違いなくはやりますね!

こういうめちゃくちゃ頭が良くて情熱のある店主、3人くらいいたかな。1人は強烈に覚えています。石垣牛MARUさんです。

2012年に記事を書いていました。

今後の「MARU GROUP」に注目かな。

 

7.メモを用意している

 

これは感心しますね。インタビューされるほうなのに、メモを用意している。中には質問を想定して、プロフィールなどを印刷して用意している人も。

こういうことができる人はまれでしたが、間違いなくその店ははやっています。

 

8.すでにリーフレットやホームページ、名刺を用意してある

 

当然ながら、オープンと同時にこれらも用意すべきです。「細かいことはホームページのほうにしっかりと書いてある」と言ってもらえれば、こちらも文字になっていたほうがまとめやすいです。名刺を用意していない店主さん、けっこう多いです。半分くらいは用意していないかな? 信じられない…

オープン時にホームページができたいた店は1割もないかな。
センスのいいすごいホームページを作る店主さんがいましたが、やはり料理のセンスも良く、はやっています。

 

9. お冷やを出してくれる

もう飲食店なら最低限の気配りなんですけどね。ほとんどの店が出してくれました。出さなかった店はもちろん今はありません。

 

10.素直に答える

もうそれは書けないなぁっていうくらい、不幸だった過去の話や、これからの商売に対して不安に思っていることを赤裸々に話してくれる人がいる。

こういう真面目な人の店、やはり今でもコツコツと頑張っています。

 

11.モニターとして試食させる

別に催促するわけではないし、したこともありませんが、どういう食事の内容か説明する時、もう食べさせちゃえばいいんですよ。記者に。

そうすれば記者は10倍リアルな記事が書ける。なのにそれをしないんだなぁ。した店は3年で片手以内かな。

そうしてくれれば、ちゃんと自分の財布をもってまた行くし、常連客をつかめるかもしれない。

 

12.記事掲載後にお礼のメッセージをくれる

これは人間としての礼儀ですよね。有料広告ではないんだし。しばらくして「御社記事を読んだお客さまが来てくれました」なんて言ってもらえると、自分の力ではないですが、やはりうれしいものです。

 


 

とにかくメディアはうまく使ってください。

広告費数万円が浮くんですよ。そばを何杯作らないと稼げないか計算してみてください。

特にテレビ番組が取材してくれたらすごいラッキーです。宝くじに当たったようなもんです。

例えば具志堅用高さんが店のレポートした番組なんて、その後の売り上げ、10倍変わるはずですよ。

無料での取材は、ディレクターやカメラマンさんなどにもレポーターと同じ食事を提供しましょう。

1分の枠が5分になるかもしれません(笑)

ということでシリーズ、完了です。

石垣島の飲食店は、なぜサービススキルが低いのか その①

石垣島の飲食店は、なぜサービススキルが低いのか その②

石垣島の飲食店は、なぜサービススキルが低いのか その③

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