今後の「MARU GROUP」に注目かな。

久しぶりにちょっと長い文章を書いてみたいと思います。

 

最近、飲食店の新規店舗を中心に取材に行くことが多く、だいぶ慣れてきました。

 

11月は開店ラッシュで多くの店が新規またはリニューアルオープンして連日取材が続いています。
最近、「繁盛するための傾向」みたいなものがわかってきましたので、紹介し、ある人物を紹介したいと思います。
1点目。「繁盛する店はマスコミ」を大事にするということ。

 

あいさつのつもりで行ったのにその場で取材に対応してくれる「チャンスを逃がさない人」の店が繁盛しているようにみえます。

 

例えば「きたうち牧場」さん、「ぺんぎん食堂のご主人」さん、「こもや」さん、「幸楽」さん、「ニーランの石」さんなどはそうでした。他にもあったと思いますが、とりあえず「パッ」と頭に浮かんだお店はこんなところ。
2点目。「どういう目的で開店されたのですか」という質問について、すぐに答えられる人。

 

けっこうな割合でこの質問に「うーん」と考え込んでしまう店主さんが多いのです。

 

目的がはっきりしていて、1を聞くと10答えてくれる経営者さんは本当にインタビューがしやすいものです。

 

文字制限がなければ全部紹介したいくらいです。

 

逆に、1を聞いて0.5くらいしか答えてくださらないと、文量が少なくなり、どうしてもお店の魅力を伝えきれません。

 

ということは… ですよね。
3点目。場所が良いということ。取材をはじめて半年ほどですが、2店が開店から半年以内で店を閉めています。

 

石垣の人はイナゴの集団のように新しいものにみんなでガッと飛びつき、「気がついたら誰もいなくなっている」みたいな印象を受けます。「この間まで繁盛していたのにもうつぶれたの」と。

 

一度でも繁盛すればまだ良いのですが、「この場所じゃ人来ないでしょ」と最初から人通りの少ない場所で店を開く人がけっこういるものです。

 

獅子森の「コンキリエ」さんのように強烈な印象が残る店ならばそれでも良いのですが、シンプルな麺類系の店だったりするとやはり先が見えてきます。

 

人が通る場所。車が駐車しやすい所、人が集まりやすい「気」があるところが大事だと思います。閉めた2店は人通りが少ない場所でした。

 

人通りが多いのに繁盛しなければ…

 

「接客」と「味」が足りず、「金額」が高いのではないでしょうか。

 

 

1
さてさて、それで本題に入りたいのですが、今日「石垣牛MARU」の代表、幸島さんにガラパの取材をさせていただきました。「支那そば幸楽」さん、「ワンナイトディスコ」でも取材をさせていただき、まさにこの方は1を聞くと10答えてくださる方です。

 

通常20分程度でインタビューを終えるのですが、50分近く話していただき、ガラパでは1/3程度しか伝えられないので、この場で原稿に書くことができなかった部分をお伝えしようかと思います。

 

幸島さんは52歳でお孫さんは6人いるそうです。名古屋で空間プロデューサーをしてきて、130件もの案件を立ち上げました。例えば、ダンススタジオ、カフェ、レストラン、喫茶店、盆栽、痩身、アパレルと多種に渡ります。雑居ビルのフロア全体のプロデュースもしました。

 

それから飲食店の立ち上げも多く関わったそうですが、自分の色を出そうと、軌道に乗せるまで0から関わるものの、手を引くとつぶれてしまうことなども経験しました。

 

石垣でも当初は雇われ店長でしたが、島が気に入り、奥さんやペットも石垣に呼び、昨年から本当のスタートを切ったそうです。

 

焼き肉でA4、A5という最上級の品質のものを使用している店は、石垣の中では数少なく、都会だったら万単位で食べるものをMARUでは手の届く金額で食べることができます。

 

牛を取り扱う業者さんも問い合わせで識別番号を確認してから食べに来る人もいるとか。すごい世界です。そんな肉にうるさい人を満足させる自信があると言い切ります。

 

常連のお客さんには「赤身を中心に3千円分」「質より量で3千円分」などのリクエストにも応えるそうです。

 

ダイビングで石垣島に訪れる常連さんは、最近はダイビングよりMARUで食事をするために石垣に来るらしく「おまかせで」と言われるとついサービスしてしまうとか。わかる気がします。

 

 

幸島さんのスケールの大きなところが「自分の欲求をかなえるために店を出したりイベントを企画する」ところです。

 

昔を懐かしんでダンスがしたくなれば「ワンナイトディスコ」を企画して有名人を呼んでしまうし、1,000円で焼き鳥を食べられる場所を作りたいと「焼き鳥 MARU」、美崎町に〆のおいしいラーメン屋を食べさせてくれる店がないと思えば「支那そば 幸楽」を作ってしまう。今は「MARU GROUP」となっています。

 

次なる計画は、そうやってたくさんのカードを用意し、石垣を拠点に、全国展開できる商売を今探っているそうです。

 

そして国内のみならず、L.A.やニューヨーク進出まで考えているとのこと。
いやはや、恐れ入ります。

 

 

しかし幸島さん、伸びていた客足も震災の影響で今、苦労しているそうです。大きな目標の前に、まずは3店の底上げに力を入れたいとか。

 

「新空港ができれば」と期待に夢を膨らませすぎるのも良くないと、新たな戦略も考えているそうです。何か動いていないと気が済まない性分なのでしょう。
一見怖そうで近寄りがたいイメージもあるのですが、話をしてみると全然そんなことはなく、フレンドリーな方です。

 

お忙しい中、いつも丁寧に対応していただき、感謝です。
というわけで、紹介をさせていただきました。

 

まだ「焼き鳥MARU」には行ったことがないし、久しぶりに「石垣牛MARU」の焼き肉も食べてみたくなりました。

 

皆さんでもし「石垣牛MARU」に行ったことがなかったら一度足を運ぶことをおすすめします。肉だけでなく、五感で楽しめるお店です。

 

人気メニューなどは12月の『ガラパ』に掲載される予定です。

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事