今日、旧暦12月8日はムーチーの日といいます。
取材がてら調べた記事を載せます。
1年で一番寒いとされる時期に、子どもの無病息災を願って食べる、沖縄では馴染みの行事のひとつ「鬼餅(ムーチー)」は、サンニン(月桃)につつんだおもちを、子どもは、としの数だけ軒に吊るし、毎日ひとつずつ食べながら健康を祈ります。
ムーチーの語源は諸説ありますが、その中の一つは「餅の中に鉄を入れて鬼に食べさせ鬼を退治した」という昔話があり、 それから「ヤク払いの日」ということでこの行事が起こったと言われています。
また子供が生まれた家では「初ムーチー」と言われ、自分の家で作ったお餅を近所に配ったりするそうです。
餅が月桃の葉にくっついて食べにくいので、フォークを使うと食べやすいです。