
台風といっても、かすったくらいでそよ風台風だったのですが、その翌日のツアーです。
朝方はけっこう雨が降りましたが、次第にやんでいきました。
ただ、湿度は高くで息苦しい感じです。
生物的には活性化するようで、過去にない貴重な生物の数々を見ることができました。
59歳の女性が1人で参加してくださいました。今までで一番年齢高い方かな。
その方との会話が面白すぎて、面白すぎてもうネタにせざるを得ません(すみません。お客さんにナイショでネタにして)。
名言の数々を記録しておきましたので、お楽しみください。
この方と1ヶ月一緒にいればベストセラー本が出せるでしょう。
こちらの方、10年前に一度石垣島に来られていて、わずかに記憶はあります。
動画を作りました。この方の声が入っているので最初にこんな雰囲気の方と頭に入れておくとよけい楽しくなると思います。
では、出発です!
まずは行く途中の車の中でいきなりすごい言葉が。
「ケアハウスの皆さんはお仕事されているんですか?」
→シェアハウスなんですけど… 老人ホームではありません…
「かわひらわん」は行ったことはありますよ
→これはまぁ許せます。こういう人います。ふつうそう読みますからね。
前回「グルコンの唐揚げ」がおいしかったです。
→グルクンですね。おしい。
これは「サトウビキ」ですね!
→サトウキビですね。おしい。
まずはバンナ公園で、クジャクが5羽もいました。この写真の左に母親がいます。子どもたちが成長しているようです。

道の真ん中を天然記念物のセマルハコガメが横断。これはでかかった!

クラウンフラワー。

王冠に見えるでしょ。

↓この会話、写真がなくてすみません。
バショウの木がたくさんあったので「なんの木だと思います?」
「パイナップルですか?」
→膝から崩れ落ちました。
「バショウカジキ」というあのクチバシが長いやつ、わかります?
鳥ですか?
→もう立ち直れません。画像検索しておみせしました。

「この魚の背びれに葉っぱが似ているからバショウという名前がついたそうです」
松尾芭蕉が関係すると思いました。
そ、そうですね。松尾芭蕉が名付けたのかもですね…
石垣ダム。

ガジュマルの大木。

「ガジュマルには天使が宿っているんですよね !」
→キジムナーのことだと思うのですが、どちらかというと妖怪です。
イケメンヤギ。

フウリンブッソウゲ。線香花火のようにも見える。

玉取崎展望台。まだ台風後の雲が残りますね~

いつもの人懐こいお馬さん。

この子にあうのはいつも楽しみ。

石垣サファリパーク(仮称)。

ノラ牛の皆さん。通せんぼ。この子牛には耳のタグがついているな。

イケメン馬。この子だけは触らせてくれます。最近この付近で馬はいなかったのですが、曇り空だったためか、でてきてくれていました。

今日はなんと、カンムリワシを4羽もみたんです。8月なのにすごい数字です。

安良大かね(ヤスラウフカネ)

小さな鳥がいて
「これはセッカというんですよ」
「あんな小さな鳥にも名前がついているんですね」
あの… 名前がついていない鳥は「新種」と呼びます…
八重山の島々の紹介をしていると
「島々にはちゃんと名前がついているんですね」
基本有人島には名前がついています…
「このあたりは風が吹かない場所なんですか?」
たまたま風がやんだのかと。
「守礼門は燃えましたが、そろそろ建ったんですか?」
→守礼門は燃えていません(汗)。首里城のことですね。当分建たないとは思いますが。
平久保崎展望台。

あの絶景ポイントに行ったら…

ここまで牛が来ていました。

2年前はここで牛が死んでいました。10年以上前にも死がいを見たことがあります。もしかしたら、墓場的なところだったりして。この子たちは毛艶は良かったです。ずっとこちらを見ていました。もちろん近寄りません。気をつけましょう。
ここの出入りにはゲートの開閉が必要なんですが、閉めるときに
体が向こう側のまま閉めていました…
このボケをしてくださった方は初めてです(笑)
さて、ここからランチ難民が始まります。
たいらファミリー、久しぶりに行ってみました。昨日は開いていたようなのですが今日は閉まっていました。

よくショウキチさんは違うところで食べているので、外食しているのかもしれません。
この絵知ってますよ。「ガン」… なんでしたっけ?

たぶんバンクシーのことですよね?

その後、伊原間漁港の食堂→臨時休業、てぃんがーら→休み、HANAカフェ→休み(しばらく休業か?)、石垣ラボ→休み、のそこまろろ→臨時休業、フォレスターレ・ウーノ→休み。
さらに南下してようやく開いていました!

この写真はカニですか?

島割引で1200円が千円になりました! 焼き鳥丼。

気を取り直していきましょう。
ぱぱ屋のさとうきびジュース。

荒川の滝。入りません。

裏川平。

おっ、なんじゃこりゃ? 水陸両用車か?

ようやくやってきました。かわひらわん。

御神崎灯台。
「紫のタンポポがきれいですね」
→確かに葉っぱはたんぽぽに似ていますね。アザミといいます。

なぜかシャトルがおっこちていました。

「この羽根はいたんでませんね。」
まぁプラスチックなのでね…
「これはタコノキっていうんですよ。タコの足みたいでしょ」

「映画のあれに似てますね」
「映画のあれ」でこれがわかった自分をほめたい。

岩の写真を撮るのを忘れた。シャトルをうつしている場合じゃなかった。
というわけでこんなところでツアー終了です。
「冥土の土産になります」
だって。いやいやお迎えが来るのは、まだまだ先ですから。

総括
自分は54歳なのであと5年でこうなってしまうのだろうか。
確かに最近は単語が思い浮かばないことはある。
人の名前も出てこない。
やばいやばすぎる。
それともワイドショーばかり見ているとこうなってしまうのか(見ているかどうかは確認していない)。
とにもかくにも、一生忘れないツアーになったのは間違いないであろう。
楽しいひとときをありがとうございました。