今日は十六日祭という、八重山独特の行事の日だ。
旧暦1月16日に行われ、正月、お盆と並んで三大行事らしい。
この日のために本土な沖縄から帰省し、久しぶりに家族がそろう場でもあるようだ。
なぜ詳しくなったかというと、午前中に「午後から十六日祭(じゅうろくにちさい)の取材に行ってきてくれ」とわかもわからず、歩き回ったからだ。
白保、宮良、大浜、登野城とお墓のある場所を回り、インタビューをしてまわった。
家族によっては取材お断りもあったが、快く受け入れてくれ、いろいろと話をきけた上に、「これを食べないと帰さないよ」と無理やりご馳走をもらえた。
また「まずは線香をお願いね」と言われたりもした。
それが3軒続いたので、お腹はいっぱい。おみやげまでもらってしまった。
お墓参りと言ってもお墓が大きく、本土のそれとはまったくことなるから面白い。
墓の前には、人が10人くらい座れるスペースがあり、そこでは、ごちそうをたべ、飲めや踊れやで三線まで登場し、先祖と楽しいひと時を共有した。
会の終わりには紙のお金をもやし、先祖さまにお金をもたせるそうだ。
残念ながら写真をとるのを忘れた。
また今度お墓だけとっておきます。