さんざん最終回のような思わせぶりでなかなか終わらなかった下町ロケット。
もしかして昨日の「新春ドラマ特別編」が最終回だったの? なんで最終回に限って「最終回」の文字を出さないの?
感想としては、とにかく登場人物が豪華すぎてもったいなかった。派手すぎて消化不良って感じ。まるでバブルの時に、思う存分予算を突っ込んで作られたようなドラマだった。多くのエキストラや豪華な会場もすごすぎた。この役者と予算で5本くらいのドラマをつくれるのでは?
そのせいでCMがやたらと多い。こういうドラマは録画して、あとからCMを飛ばしながら見ないと流れがとぎれてつまらなくなる。
もう少しシンプルな「陸王」くらいの規模のほうがいいと思うんだけどな。
脚本的にもおもしろかったし阿部寛もいい味だしていた。30年前の売れっ子モデルの時が懐かしい。
イモトを絶賛する声が多いけど、アホなことばっかりやっているイメージが強すぎて共感できなかった。
いつも言っているけど、相変わらず演技に力が入りすぎて感情表現が強すぎる日本のドラマのような感じがする。もっと肩の力を抜きましょう。