冬のカエル市民観察会に参加してきました。

この企画、十数年続いているそうですが、初参加です。

いやぁ。面白かったですよ。夜の森に入ったのは初めてでしたが、17人もいたからか、全然怖くなく、風もなく、寒くもなく、最高のコンディションの中、遊んできました。

これは、ジャングルナイトツアーとして成立する企画だと思いました。

最後に、今回の案内は別掲しますがこんな感じです。


17時、大本小学校の駐車場に集合。

説明など、30分くらい。

於茂登の登山道入り口に車で移動。
18時、登山道のこの場所に到着。

神様に道中の安全を祈願してから山に入ります。

カゴメランが咲いていました。花が咲いているのは初めてみました。すみません。ピンボケでよくわからなくて。

とにかくまっくらの中の撮影なのでほとんどがピンボケ写真です。ご容赦を。

窯のあととか。

センリョウ。マンリョウはさらに重いので下を向くと教えていただきました。

ルリミノキ。

3合目到着。

その近くにあるこの木がリュウキュウウラジロガシで、首里城建立に石垣市から献上する木と同じ種類らしい。
大きなドングリが落ちる。

今日の目的はカエル。見つけました(自分が見つけたのではない)。
これはオオハナサキガエル。かなりレアらしいです。基本夜にしか会えない。

オオハナサキガエル

なんと、滝に登るアトラクションも。わざわざ左側にロープを用意していただいていました。
ロープがないと登れないかも。

これはなんだろうか。クサトベラの山バージョンみたいな感じ。

滝はなんと3段ありました!

けっこうファイト一発系ですよ。

足踏み外したらやばいです。

いました! ハブです。これまた自分が見つけたわけではありません。

サキシマハブ

近くでハナサキガエルの声がしたので狙っているのかも。

でました!! コガタハナサキガエルです。これは会えてうれしいやつ。かわいいです。
絶滅危惧種だそうです。

またもやカゴメラン。葉っぱの模様がアミダクジでしょ。

でた! サキシマキノボリトカゲ! これは自分が見つけました。

目をつむって寝ていましたよ。起こしてごめん。

最後の最後にアイフィンガーガエルです。すみません。卵だけ。

そしてさらにヤエヤマアオガエルまで!

やはり、アオガエルが一番カエルっぽくてかわいいかも。

もうアイドル状態です。

というわけでかなり楽しかったです。

この時点で21時。21:30解散くらいです。夕飯食べていないのでお腹はすきました。

近々夜のジャングルツアー、企画したいと思います。

足元は、長靴がいいですね。

行きたい方はfacebookメッセージください。

於茂登岳のさんろくは、文化庁が国指定名勝として指定しているので、とっていいのは「写真だけ」ですので気をつけてください。


冬のカエル市民館撮影-2020-12-26 / masaさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ


【お知らせ】
冬のカエル市民観察会 

<日時>12月26日(土) 17時集合
<集合場所>大本小学校南駐車場

<行程>大本小学校南駐車場→受付→分乗して於茂登岳登山道入り口(嵩田林道入口)に駐車(登山口駐車場まで行かない)→滝まで30分くらい歩く→会が滝にロープを張り、滝を登ります。

<講師>島村賢正
<参加費>150円、保険料・150円

<持ち物・服装>
懐中電灯、長靴や防水靴(登山靴)等の滑らない靴(靴が濡れると物凄く寒くなります)、長袖、長ズボン、帽子着用。
※寒さ対策が必要です。

<重要>
※動きは鈍いですがハブもいますので要注意です。指示に従って行動してください。
※お子様は父兄と参加してください。

※現地は石垣市自然環境保全条例に基づく希少野生動植物保全種及び保護地区に指定されています。https://www.city.ishigaki.okinawa.jp/.../kankyo/2387.html

※保護地区内には、自然公園法で定められた国立公園の特別保護地区も含まれており、全ての動植物の捕獲・採取が禁止されています。

毎年年末に実施している「冬のカエル市民観察会」です。
カエルやヘビたちが大自然の中でどんな暮らしをしているのか、自分の目で見て感じてみましょう。
野生の暮らしはどこか遠くにあるものではなく、こんなに身近なことなんだと知ることはとっても大切。
きっと、島の自然に対する意識も違ってくるんじゃないかな?
夜・森・滝、素敵な響きでしょ?
私たちと一緒にちょっとした冒険に出かけましょう!

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事