2019年の大きなトレンドになりそうなキーワードが出てきました。「信用スコア」です。
昨年末から大きな話題となったかんたんスマホ決済「○○ Pay」と共に、2019年を印象づける大きな潮流となるでしょう。
信用スコアについて知ったのは、中国で行われているらしく、国民がみんな点数になっているという情報。中学生、高校生の時に、クラス内順位、学年順位などスコアがわかりましたが、それがなんと、全国民で順位がわかってしまうのです。飲み会などで「お前、今何点?」という会話が生まれ、人と比較する社会になるかもしれません。
上のサイトによると、現在、中国ではこんなメリット・デメリットがあるらしい。
- 低金利でローンを組める
- 賃貸契約で敷金不要になる
- 航空券や電車のチケットが買えない
- デートサイトが使えない
モラル教育がなっておらず、海外でたびたびその悪態が報道されている中国人にとってはいいことだと思う。点数を知ることによってあらかじめ被害を回避できる。
ただ、日本人に対してはどうなんでしょうね。
国内での動きはこんな感じ。
ヤフーが始める「信用スコア」の光と影~すべての日本人が格付けされる日=岩田昭男
https://www.jscore.co.jp/
J.Scoreのこの動画がわかりやすい。
というわけで、例えば就職する時に「あなたの信用スコアを教えてください。提示がなければ採用にはなりません。」という時代になってくるような気がする。
日本人は他人と比較するのが好きだから、知り合いとの会話に「信用スコア」は不可欠で、スコアが低い人は劣等感をますます感じることに。
「あなたのスコアを高くします」という簡単に言えばtwitterのファロワー数を増やすようなビジネスも生まれるだろう。
とうわけで上記のジェイスコアで人柱となってスコア計算を試してみた。
いろいろな質問に答える
時間は3分くらい
結果はこちら。445点。1000点満点かな。
ちなみに600点以下ではローンが組めないらしい。自分は自営業なのでかなり不利なはずだ。
どうです? 自分も試して私と比べたくなったでしょ?
これからはこんな世の中になっていくんですよ。いやですね~
もちろん現段階では日本国民義務化ではありませんから、ご安心を(そのうちになりそうな気がするけど)。