自分の口で「いらっしゃいませ」言えないなら、客商売する資格なし

久しぶりに、地元のディスカウントストア(普通にばれるか)に行ったらびっくりしたよ。

数秒おきに「いらっしゃいませ~」と威勢のいい声が聞こえてきて、しかも、毎回男や女、若い人、店長っぽい人と声が違う。

いろいろなスタッフが声を出しているようだ。と思いきや…

見る限り、スタッフ1人しかいないじゃないか!!

なんと、放送というか、スピーカーで代わる代わるいろいろな人の声を録音して流しているようだ。そしてスタッフからは、一言も「いらっしゃませ」の言葉がない。

どういうつもりなんだ! 久しぶりに説教かましたくなった。どうぞブラックとでもなんでも言ってください(笑)

あのねぇ。「いらっしゃいませ」と「ありがとうございました」が言えない「人」、「店」は客商売やめたほうがいいよ。自分も言えないから客商売できないんだけど(笑) アルバイトの時は頑張って言いましたが…

だって、お店のあいさつなんて、口動かすだけでしょうよ。別に目をあわせて、おじぎする必要もないのに。後ろ向いたままだっていい。体力必要ないよ。

とある食堂もぜんぜんあいさつを言わない。

「なんでだろうね?」と地元の人に聞いたら「あそこは自動ドアが言うからそれでいいんだよ」だって。

いや良くないでしょうよ。

ある三線居酒屋に行ってきた人が「なんか演奏者の表情がやらさせている感があって、あまり楽しくなかった」という。やはりお客さまを「喜ばせたい」という気遣いに欠けるのではないか。

石垣あるある、沖縄あるあるかもしれないけど、そんな客商売やっているようじゃ、いずれ本土から来た店に淘汰されることになるよ。

こんな「あいさつスピーカー代用案」を許可した管理職の資質を疑う。そんな管理職がいる会社は先が長くないね。

淘汰される時に「本土の会社は資本力が違う」とか言い訳するなよ。淘汰の理由は、「自分たちのサービス精神、ホスピタリティがなかったから」なんだから。本当だったら、地元の企業を応援したいのはやまやまだけど、行っても「なんか気分が悪いから」行かなくなるんだ。

どなたか、もしスピーカーが廃止されていたら教えて下さいね~


昔、新入社員の時、お客さまの名前を書く欄があるんだけど、そこには最初から印刷で「様」が書いてあった。だからみんな客の名前を呼び捨てで書いていく。

そんなことが積み重なると、客を上から目線で扱うようになる。きちんとしたお客さまサービスをするのであれば、名前は「様」まで全て書かなければならない。
この提案は実現しなかった。とにかく会社が大きすぎた。当然ながらその後、お客さまサービスは最悪な会社となってしまった。

ということでひとりごとを言わせていただきました~


追記

あの放送は、万引き防止のためではないかという説。

万引きする人はスタッフを確かめると思うので、1人しかいないのならばするのでは?

防犯カメラ(ダミーでもいい)のほうがよほど効果があるかと。

あとはですね、万引き防止だったら、万引きする人に「この店はいい店だから万引きできねぇ」と思われるくらい笑顔の接客とかサービス対応をすること。無愛想な店員の店なら「してもいいか」と思われるのでは?


以前、こんな記事も書きました。

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