ずっと雨の石垣島ツアー。最後は大雨。

久しぶりに悪天候の中でのツアー開催となりました。

雨雲レーダーだと10時くらいから雨雲なくなるはずだったんだけど、ますますひどくなっていったよ。まったく信用ならん。

さて、今回のお客さまは、ブラタモリ石垣島編でしっかりと予習をされて来たので、聖地巡礼をまずは行います。

その前にバンナ公園南口で。

崎枝周辺のウナズキヒメフヨウはもう終わったのにこちらでは今が最盛期って感じです。

カエンボク(アフリカンチューリップ)。

いくつかの花の集合体ですね。大きな花になるわけだ。

真ん中の種みたいなものはなんか気持ち悪い。

さて、つきました。エメラルドの海を見る展望台。

ブラタモリの最後のロケ地でした。地球は寒冷化にすすみ…などというとこです。

完全霧に包まれ、景色は何もありません。いいんです。同じところを巡礼するのが今日の目的です。

カンヒザクラ。もう少し先かな。

下を向くのが特徴ですね。

少し坂をくだったら見晴らしがよくなりました。

あれが12万年前の礁嶺(しょうれい)で、あれが24万年前で… と。どこがどこだか。

田んぼに来ました。

とりあえず記念写真だけ。

↓このシーンではタモリさんがいきなりお墓の敷地内をトコトコと歩いて入ったのでびっくり。それはNGですよ。とりあえずテロップは「許可を得て撮影しています」とか出ていたが、果たしてあんな不意な動きをすることを想定して許可を先に得ていたのだろうか。
人がいない限り、お墓の所有者を探すのは難しいような気がするし。

これがテーブルサンゴが重なってできた岩なんだねぇ。琉球石灰岩。

坂もあるし。

そのあとは、「石敢當」の道路を走りました。撮影は忘れ。

石垣で「冬の花火」(クレロデンドルム・クアドリロクラレ)がたくさん咲くストリートに行きました。

近くでみると、ほんと花火みたいです。

お次はブラタモリのフルストバル遺跡。

ここでタモリさんは異常にハブを怖がっていましたね。基本昼間にハブは出ませんから。

こういう石垣を寝床にしているとは聞いたことがありますが。ただ、いきなり飛びかかってきたりはしません。

よくもこんなにたくさん石を積み上げたもんです。まぁ600年前は暇だったのでしょう(笑)

これだけの高さならば、台風もしのげたと思いますよ。

実はこの場所、石垣空港と深い関係があって、もしこの遺跡がなければ、旧空港の滑走路の延長工事をして、あの場所を利用できたんですよ。

ちょっとずれていたら、作れてたかもしれないですね。残念。とにかく今の白保が不便。遠すぎる。

帰りにこんな草が。これは白保のやちむん館とおなじ「シッサス」の根ではないだろうか。ほかの場所では初めて見た。

はい。お次は鍾乳洞。雨の時は鍾乳洞の中ならば関係ないと思っていたが、ぜんぜん違った。

けっこうあちこちで雨粒が落ちてきて濡れました。

コウモリ。種類は不明。

貝殻が落ちていました。昔は海だったんだね。

なんとこんな暗いところにサキシマキノボリトカゲが。上に穴があるので落ちてしまったのだろうか。コオロギのようなカマドウマがたくさんいたのでそれを食べて生きているのでしょう。

次はいつものお馬さん。

いつものこの子には軽いあいさつだけ。ごめんね。

今日で生後9日目かな。

遊んでくれました。いろいろな人が遊びに来るからか、だいぶ人馴れしている感じです。いい感じで成長しています。

心を許してもらえれば、あとはスリスリ。

眉毛が茶色なのがチャームポイント。

配色が同じ?

至福のひとときを過ごせました。雨の中でしたが来てよかった。

その後はランチ。

強烈な個性を放つたいらファミリーの看板!

今日はお休みで漁港の食堂があいているということで行ってきた。

刺し身定食1200円。

そばがあたたかくてほっとした。麺が八重山そばではなかったような。ワサビがつんつんしすぎず、おいしかったです。

それにしてもこちらの店の姿勢にびっくり。なんと我々と他にも来客がいるのに、テレビの取付工事をしていて、「ガガガガ」とドリルなどを回したり、掃除機を回したりするのです。

我々がへんな時間帯に行ったりしているのならば少しはわかりますが。12:30。

昼食時には工事の手を休むのは最低限のマナーでしょう。

こういう気配りができないお店は二度と行く気がしません。

すみません。基本私はネガティブな飲食店の情報は書かないのですが、あまりにも頭に来たのでその場ではぐっとこらえ、こちらで発散させていただきます。食べある記にはのせないのでご安心を。

さて、その後、エコロードに行きましたが、あまり収穫はなく。道もぬかるんでいたのでスタックしては大変なので帰ってきました。

絶景スポットにも行きましたがこんな光景。

車はすっかりオフロード車のようになりました。

その後、ますます雨が強くなり、山の西側の雲行きもあやしすぎなので、ツアーは中断。

帰ってきました。

ちょうど雨がMAXの時、バス停でバスを待つ人がいたので座席もあいていたのでナンパして街まで一緒に帰ってきました。60代くらいの女性かな。親善都市、愛知県岡崎市からいらした明るい方でした。

バス会社さん、乗客をうばってごめんなさい。ただ、2時間に1本のバスで屋根もないバス停で大雨に打たれている人は見て見ぬ振りはできません(人によっては知らんふりしますが)。
→お金を取らなければ法律的には問題ないらしい。


ちなみに前回の悪天候のツアーの様子はこちら。この時に匹敵する雨のツアーでした。

こちらのブログでリベンジです。

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