石垣島で生活していて、その生活を楽しむためには自然を知ることだろう。
特に都会で生活していた人には、見るものすべてが新しいかもしれない。
ただ、自然を歩いても、その珍しさ、美しさ、価値を素通りしたら意味がない。
生物に詳しい人と一緒に歩いて教えてもらうのが一番の近道だが、自力でその一つひとつを調べていくのも悪くはないと思う。
とにもかくにも、初めてみるもの、知らないものは、写真にとって、それを後で確かめるには、図鑑が必要。
しかし最近、その図鑑を上回るものができてしまった。
うまくいけば一発で(数秒)その生物がなにかわかってしまう。
あとは、facebookでこちらのグループならばたいてい誰かが教えてくれる。
ただ、なんでもかんでも聞いていたら嫌がられるので、最終手段として利用したい。まずは手元の図鑑で調べるクセをつけたい。
そこで自分が持っている図鑑を紹介したい。
自分は多くの図鑑は自炊してPDFにして保管している。図鑑は本棚の面積を取るので困りから。
Kindleで出版されていれば、Kindleで買います。図鑑こそKindleに適しています! KindleとPDFだったら何冊でもフィールドに持っていけます !
写真をクリックすればアマゾンに飛びます。
・花
亜熱帯沖縄の花―花ごよみ
花の色ごとに分類されていて、目的の花を見つけやすい。花はGoogleレンズがかなり精度がいいのであまり使わなくなった。
・鳥
日本の野鳥590
バードウオッチング、最初の一冊ですすめられたが、これ一冊でどうにかなっている。
鳥ってこんなに種類があるのかと驚くばかり。著者に石垣島で会ってサインしてもらったのが自慢。
・昆虫
沖縄の昆虫
先日Kindleで購入したばかり。とても見やすい。今後はこれでかなり判別できそう。
これ一冊あれば、今まで不明だった昆虫類、ほとんどわかるかも。
・生物全般
まだKindle版がなくて残念だが、こちらも発売されたばかり。これ一冊あるだけで、石垣島の自然も含めほぼ網羅されていそう。生物全般を網羅しているので、ここで紹介する図鑑を何も持っていない人は、とりあえず最初の一冊に最適。まずはこちらを買いましょう。
西表島フィールド図鑑
今までずっとお世話になっていた図鑑。ただ今後は上の「西表島の自然図鑑」のがメインになるかも。
改訂版も出たらしいが、旧版だったら、中古で3円など格安になっているので、とりあえずない人は買ってみるといいかも。
・ダイビング
海の図鑑は20冊以上持っている。生物ごとに紹介。ただ、ここ15年くらい最新の情報は得ていないので最近はもっと良い図鑑が出ているかも。
沖縄のウミウシ
ウミウシの図鑑の中では一番いいと思う。とりあえずこちらの一冊があればなんとかなると思う。
海の甲殻類
エビ、カニ類はこの一冊でなんとかなることが多い。
日本のハゼ
ハゼも奥が深いが、これ一冊あればなんとかなる。
日本の海水魚
7千円以上と高いのだが、この一冊があれば、魚はだいたいわかる。
幼魚ガイドブック
上の図鑑だけでは幼魚がカバーしきれていないのでこれで。
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というわけで、最近は本離れの傾向で図鑑を買う人も少なくなっているかもしれませんが、ご紹介でした。
図鑑と共に石垣島・西表島を楽しみましょう!