きちんとしたサービスを提供すれば、仕事として十分成り立つと思う。
そして「芸は身を助ける」という言葉を痛感する。
幸いなことに、自分は趣味で水中撮影と、編集であまり素人が使わない機材、アプリケーションソフトを使っていて、作品を作っておいたのが幸いした。
ちょうど、ケーブルテレビでその分野の仕事をできる人がおらず、請負という形で、成り立つことになった。
ここにきてほんの2週間程度だが、島に少し触れているだけで、「こんなサービスがよくない」「こんなサービスがあればいい」と次から次へとビジネスモデルを思いつく。
まだサービスが未発達な分野の仕事があって、どれも面白そうで、どこから手をつけていいのかわからないくらいだ。
また、島の人は仕事が長続きしない人が多いらしい。
そんな点からも、自分がその会社に対して永続的に何ができるのか提案をすれば、内地から来るからこそできる仕事はたくさんありそうである。
離島にこそ、宝がたくさん埋まっているように思える。