まだ行ったことがなかった、八重山鍾乳洞動植物園を体験させてもらいました。
地元の人にはあまり知られていないかもしれないけれど、ここ周辺には2つの鍾乳洞(もう一つは石垣島鍾乳洞)があり、別経営です。
実は今まで、石垣島鍾乳洞しか行ったことがありませんでした。
市街地からバンナ公園に向かい、坂を上がっていき、一休食堂を通り過ぎ、30m左側です。
入口までとても遠いです。
敷地が6万平方メートルあるとか。
たくさん敷地があまっているのでHさんが言っていたけれど、この場所に市役所移転すればかなりいいと思うんだよなぁ〜 市街地を見下ろせるし、防災上もよし。北部や川平の人の通り道でもある。
さて、到着して駐車場に車を停めると、まず驚いたのが大きなガジュマルの木。
立派だなぁと思って見てみると、「日本一のガジュマル」。ほんとかどうかはわかりませんが、私が過去に見た中でもトップ5に入るでしょう。
200年前に大理石で作られたシーサー。すごい。口の中に球が入っていて、それが抜けません。口の中でくり抜いて作ってあるとか。
入場料はいくつかプランがありますが、基本全コースです。大人1,500円、子ども1,000円です。島人割はありません。残念。
まずここからスタート。
園内は自然道がたくさんあり、地図はあまりあてになりません(笑)
とにかく自然あふれた場所で迷子になります。ただ、駐車場から八重山に関する音楽がかなり大きな音で流れていますので、それがたよりです。
また別のガジュマルもありました。こちらもいい感じです。
中心に入ったら、「気」が変わりました。パワースポットですね。
小さな沼がいくつかありました。なんと写真にはうつっていませんが、カワセミがいました。好きそうな場所です。
都会だったらカメラマンで押し寄せる場所となりそう。
ガサゴソと音がするので近づくと、こんなカメさんもいました。でかいですよ。
ほかにも見たこともないどっかの国の鳥とか、ダチョウ、ウサギ、クジャク、リスザル(見なかったけど)、ヤギがいて、オリの中に自分も入ることができます。
園名に「動植物園」となっている理由がわかります。
石垣やいま村に似ているかも。
ウサギも寄ってきました。かまれるからと触れ合うことはできません。
車で移動して、鍾乳洞入口。
中は300mもあるそうですが、腰を痛めていてあまりあるけないので50mくらいしかすすみませんでした。ちなみに私の貸し切り状態で少しこわい。
鍾乳洞って独特な照明を使いますよね。個人的には同じ色で統一してほしいなぁ〜。プロジェクトマッピングをしたら面白いと思うんだけど。
中はマイナスイオンたっぷりです。大雨が降ったりするとさらにすごいとか。一日ここにいたらすごいリフレッシュできると思いますよ。
都会の悪いエネルギーにまみれた人にはこの中に1日いてほしい(笑)
1日いたら、人間かわっていると思う。
他にも子宝を授かることができる鍾乳石などもありますが、迷子になり見られませんでした(笑)
貝の博物館もあるそうです。
私はまた本土から友達が来た時にでもゆっくり回りたいと思います。ゆっくり回れば2-3時間つぶせそうです。
石垣島鍾乳洞は鍾乳洞がメインですが、八重山鍾乳洞動植物園の特長は、動植物園としてもかなり見応えがあるということ。
動物が好きな子どもがいる人にはかなりの時間をここで過ごせると思います。
八重山に生息していない動物もいるので、そこは理解しなければいけません。
言い方は悪いですが、一昔前の観光施設といった感じはしますが、ゴールデンウィークとかに安くなる時もあるので、行ってみてはいかがでしょうか。