明けましておめでとうございます。今年もよろしくです。
人生50年以上生きていると毎年繰り返すことがほんと面倒になる。自分だけかもしれないけど。
年賀状はとっくにやめたけど(くださった方、ありがとうございます)、毎年「明けましておめでとうございます」とあいさつするのすらめんどくさい。
だからできれは年始しばらくは人に会いたくない(笑)
初詣のような人混みには絶対に行かない。おせち料理も不要。
それにしても、わざわざ毎日上がる太陽さえ、見に行くのはめんどくさい。
たぶん石垣島に来てから、初日の出は見ていないような気がする。
しかし、今回は宿泊に来た方と見に行くことにしてみた。
場所は野底マーペー近くの東屋。
暗い中に山の中を歩くにはヘッドライトはあるけど少し危ないのでやめた。
東屋から野底マーペーを見ると、人がいるのがわかる。幸先よくカンムリワシが飛んでいるのを見ることができた。
まさに「鷲ぬ鳥節」。
八重山民謡の代表的曲。
https://taru.ti-da.net/e767781.html
正月やあらたまった席ではじめに歌われる祝宴歌。
鷲は「カンムリワシ」で、元日の朝に上がり始めた太陽に向かって飛び立とうとする若い鷲の姿を、壮大なイメージをふくらませる曲調で歌われる。
野底マーペーに登っていた人、まさに東の空に見えていたかもしれません。
帰り道では道路に2羽のカンムリワシがいて、危なくひきそうになってしまった。危ない危ない。
予想はしていたが、雲が多いので、きれいには見えませんでした。
数年ぶりにようがくんと会ったけど(赤ちゃんの時に抱っこしたことがある)、ようがくんが最初にこの明るくなったところを発見!
この高さでようやく日がさしました。影が富士山のようにも見える。
この東屋に来る人がほとんどわんこ連れで、ドッグラン状態に。
その後、野底マーペーに登りました。
みんな下山してきたし、足元も明るくなったので正解だと思います。
まぁたまにはこんな正月もいいかもしれません。
それにしても初日の出を於茂登岳で見る人、完全に真っ暗だよね~