以前にも書いたが、八重山、沖縄の苗字は、本土とまったく違う。
最近ようやくひととおりの名前の人とであった感じがするが、戸惑うときもある。
喜屋武さんを「きゃん」と読むなんて面白いよなぁ。
ちなみに一番多いのは、「宮良」(みやら)さんらしい。
鈴木さんなんてこっち来てから出会っていないなぁ。
さて、検島誌さんのブログでこんな小話があったので拝借。
スピード運転でつかまった車。
内地出身の警官が来て運転手に聞きました。
「君、君の名前は?」「はい、うんてん(運天)です。」
ムッとした警官は「助手席の彼女ー、あんたの名前は?」
「はい、おんな(恩名)です。」
怒った警官は後ろに乗っている子どもに「君の名前は?」
「僕はがきや(我喜屋)」
君たちは俺をおちょくるのかとますます怒った警官は
子どもの横に座っている人に「おい、君の名前は、今度こそキチンとこたえてくれよ。」
「はい、わたしはなかま(仲間)です。」
そのやり取りを心配して見ていた男は『ぼくはなかよし(仲吉)です』と話す。
警官は怒る気も失せ、あきれてしまいました。