とりあえず、車で数分移動し、入り口があったので、入ってみます。
まるでロープを巻いたような木。
タカサゴシロアリの巣がありました。リュウキュウアカショウビンが巣を作ったあともあります。
個性的な木があちこちに。
たくさんの人が歩いた道があるので間違いはないようです。
大木が折れていました。なんででしょうか。この大木も数年後には土になるのでしょう。
10分ほど歩くと、ついに洞窟のようなものが!!
いい感じです。
しかし、のぞいてみると、すぐ向こうは明るくなっています。
人が歩いたあとはあるのですが、違うようです。
これは鍾乳石が上と下でくっついたんですね。そしてどんどん太くなっている途中でしょうか。
もうひとつ穴があり、行ってみましたが、かなり入り口が狭く、人が入れないような感じです。足元も滑ります。
残念。
写真では、もっと大きな入口があるはずなんです。ここではないのか、それとも、この小さな穴を抜けなければならないのか。
戻ることにします。
道路の下には、イリオモテヤマネコが道路を横断できるようパイパスがありました。
ヤマネコは海と山を行き来し、その行き来がはげしい場所に道路を作ってしまったと聞いたことがあります。
ここで終わりにしようかとも思ったのですが、車を駐車したところの近くに入り口みたいなところがあったので、そこに行ってみることにします。その場所はここでは秘密。
その場所は道路から1分ですぐに洞窟の入り口がありました。
のぞいてみたのですが、とても狭く、ここから抜けられそうもありません。
バトンタッチし、のぞいてもらいます。すると「少し広くなっいる。いけるかも」とのこと。
ヘッドライトをもっていったのですが、バッテリー切れですぐに切れてしまいます。
頭はすぐにぶつかり、ヘルメットをしておいてよかったです。背中のバッグも上でこすれるので抱えて持ちます。できることならば持ってこなかったほうが良かった。
こんな暗い場所にひっそりとすむクモ。
アドベンチャー気分は最高潮に。抜けられることがわかりました。
ここです。この場所の写真はほかの人のブログなどでよく見ました。
360度カメラだと臨場感が伝わるかも。
Post from RICOH THETA. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
すごく広い場所に出ました。ツアーではおそらくここから入るのでしょう。逆ルートになったようです。
不思議な鍾乳石。
圧倒的な空間でした。お金を払って整備された鍾乳洞に入ったことはたくさんあるけれども、ぜんぜん面白くありません。「行けるのか、行けないのか」そんなわからない鍾乳洞だからこそ楽しいのでしょう。
西表島にはほかにもこんなところがたくさんあるようです。危険と隣合わせですが、そんな場所を探すのは最高に楽しいアトラクションかもしれません。
ヘルメット(バイク用でもいい)と軍手などの手袋は必須、複数人で行きましょう。
とりあえず、どうやって帰るのかわかりませんが、道になっているところを歩いていくと、また見つけてしまいました。
2つめの鍾乳洞です。
このあたりには3つの鍾乳洞があると書いてあったのですが、とりあえず2つ見つかって良かったです。探したかいがありました。
写真では伝わりませんが、とてつもなくでかいアカギかな。
迷いつつ歩いたルートはこちら。これをヒントに行かれてみては?
やはり自分で探さないと大きな喜びは得られないでしょう。