石垣島の最北端、平久保崎灯台は多くの観光客が訪れるスポット。
8日に行ったときに「ここから見る海の色は格別だね」という声が聞こえてきた。たぶん前にいる女子。
確かにこの色はすごい。石垣島の中でも北部に行かないとこの色には出会えないかも。
しかし、すぐそこにある砂浜がどうなっているか観光客は知らない。
というかこれみたらかなり幻滅するはず。
7-8年前、テレビ東京が取材に来て同行したことがあるが、その時とほとんど変わらず。
砂浜の入り口にはボランティア清掃したばかりのようでたくさんのゴミ袋があった。こんな遠くまで清掃お疲れ様です。ほんと頭が下がります。
にもかかわらず、おそらくその100倍以上のゴミがまだ海岸にはあった。
けれどもこれに関しては石垣島、悪くないからね。ほとんどが海外からのものだから。
ドローンで撮影してみましたので御覧ください。そのハンパない量がよくわかるはずです。
これはもう数百人規模で清掃しないときれいにならないでしょ。
それにしてもせっかくきれいにしても次の台風が来るとまた同じように海外からのゴミが届いてしまうこと。
地形的にたまりやすい場所なんですかね。
拾っても拾って押し寄せてくる漂着ゴミ。世界的にペットボトル廃止にしないと解決できないだろうね。残念。
そういえば11年前のこの動画を見て思い出した。
2005年に自分は引っ越してきたけど、平久保のどこだかわからない道を走っていたら、その集落の人たちのゴミ捨て場があって、谷間にみんなゴミを捨てていた。その時は「ひでぇ場所だなぁ」と思ったんだけど、今はさすがにそんなことはしていないよね?
ついでに思い出したけど、東京都御蔵島もそういう場所があって崖の上からみんなゴミを捨てていた。きれいな島なのにだいなし。そこはさすがに今は捨てていないらしい。