会社員の時、とても心優しい上司がいました。
器用な方で、日曜大工が趣味でした。
会社の同僚で家を新築すると、その人の名前を木彫りでほって表札をプレゼント、みなさんが喜んでいました。
私が「すごくきれいでいいですね!」
というと、翌週末、その上司が私の表札を作ってプレゼントしてくださいました。
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それから10年、いつになったらこの表札の出番が来るのかと丁寧に保管していましたが、ようやくこのたびつけることができました。
$石垣島ワンだふる生活
「これは写真に撮ってその上司さんに報告しなければいけない」と思い連絡先を探しましたが、過去の住所録は全部処分。年賀状も見つかりません。
残念に思っていたところ、なんと10年振りにその上司から電話が !
久しぶりに同窓会があって近況を知りたかったようです。
携帯の電話番号は変わっていなかったので連絡がとれました。
いただいた電話で「念願の表札を取り付けることができました」と報告することができました。
ここ数年は年賀状のやりとりもなく、縁が切れていただけに、10年振りのすごいタイミングにただ驚きです。

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