今まで物を捨てる哲学で人生を大きく変えたものが2つある。

それはミニマリストと断捨離。

以前の記事はこちら。

そして新たに加わった。こんまりメソッドだ。

いやいや、もう古いでしょうよ。という人も多いかもしれないが、最後まで読んでほしい。近藤麻理恵さんが今では世界にファンがいるすごい人になってしまったのだ。

アメリカで「こんまり」ブーム 疲れた米国人が日本文化に求める「ささやかな幸せと前進」

元はこの一冊が発端だったのが。

今や、"kondo-ing" "konmari"という英単語になってしまった!

kondo-ingしてる?一般動詞の英単語になった近藤さんとは

彼女が世界的に活躍するようになったのは、アメリカ・ロサンゼルスに移住してNetfrixの番組が大きいらしい。

日本でもNetfrixで見られるようになったようで、視聴するといやいや、素晴らしい人物ではないか。

番組では通訳の女性と動向するが、英会話の80%くらいは理解しているで、かなりネイティブに近いコミュニケーションが取れているのがすごい。

背が低く、小学生のような髪型で"Kawaii"という第一印象のようだが、完全なプラス思考のアドバイスを的確にする。

「家と会話する」「ここはいい空気がします」という神秘的な行動も彼らには珍しいらしく、奇異の目で見ているが、番組的にはそれもエンターテイメントの演出なのだろう。

「ときめく」という英語はないので"spark up" を使ってメソッドを説明。決して「やらなければならない」的に押し付けるのではなく、1週間おきに定期訪問して成果を褒め続ける。次に会った時には必ず「心の変化を聞く」ところがいい。

自分が見ていると、あまりにの汚さ、物の多さに嫌味の一言でも間違いなく言うであろうが、それもない。素晴らしい人格者だと思う。

アメリカ人らしく、捨てるものをポイッと放り投げた時のツッコミもいい。「感謝してやさしく置いてください」。

それにしてもアメリカ人の物を買う量の膨大さには辟易する。家が大きくて物が安いとこうなってしまうのだろう。金持ちでなくても。

番組を観ているだけでときめいてしまって、ブログネタにすることにしてしまった次第。

さらにお得なのは、日常の英会話の勉強になるということがわかった。会話の内容は政治でも法律でもなく、簡単な家庭で使う単語が並ぶので英語の字幕にするだけで、自分でも話の内容がけっこうわかるのだ。

上級者は字幕なしでも理解できるはず。生きたアメリカ家庭の英会話を勉強するのに最適だと思う。

高校生の英語の勉強にも最適かも。英語と片付け術を一度に学べる。

初めてNetfrixを見る人は無料視聴期間があるし、そうでなくても月に800円で見られる。8話見ればしっかりとこんまりメソッドが習得できるし、「よし、うちもとりかかるぞ」とやる気をもらえると思う。

人生ときめたくて、英語も勉強したい女子はもちろん、男子にもすすめたい。

昭和男子はついでに全裸監督も見てしまうといい(笑)

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