道の駅 伊勢志摩は何事もなく爆睡できました。トラックもおらず、静かでした。広大な砂利の駐車場にとめました。おすすめです。
さて、車を走らせると「天岩戸(あまのいわと)」の標識があるので行ってみました。7:30。駐車場には自分の車だけ。
残念ながらみるくとララは入られないようなので車で留守番。気持ち良い小川が流れています。
朝の参拝に限ります。とにかく美しい。
かなり冷えてダウンを着て行きましたが、500mくらいあるくので帰りは暑くなり脱ぎました。
到着。こちらは常駐していないようです。
お水で有名のようです。
天岩戸はまだまだ歩きます。
ようやく着きました。小さな穴です。近くに行くと「ごー」っと音が聞こえてきます。
吸い込まれるような感じです。「太陽神である天照大神が隠れ、世界が真っ暗になった」とか。
なんで撮影したか覚えていない(笑)
一度車に帰り、ペットボトルを持ってきました。往復800mくらいよけいに歩いたかな?
これでしばらく水にも困りません。
次に向かったのは、二見興玉神社。シェアハウスに入居していたトンペイくんのママが近くに住んでいるということでお会いしました。
昨夕伊良湖に渡っていたら会えませんでした。
残念ながらトンペイくんにほとんど相手してもらえませんでした。
こんな感じで仲良かったんですよ。(2017/2)
とりあえず夫婦岩をパチリ。カエルに願(水)もかけてきました。水をかけただけで願いごとは何もしなかった(笑)
はいはい、さよならね〜
鳥羽に行き、次の伊良湖に渡る船まで1時間ちょっとあるので洗濯タイム。洗濯600円、乾燥機200円。このくらいの値段が定番です。
いただいたへんば餅というのをいただきました。おいしかったです。
さて、目指すは、長野県下伊那郡下條村おばあちゃんの家。名古屋市内を通るのはいやなのでフェリーを選択。
ほとんど車の中にいました。けっこう波がありました。5,660円。
愛知県田原市、渥美半島を豊橋方面に。海が汚かった〜。石垣市と田原市は仲がいいんですよね。
さて、GoogleMapのナビがまた河川敷の道路をチョイス。けっこう好きなんだよね、コイツ河川敷が。自分は細いし、たまに思わぬデコボコがあるので好きではない。
さて、愛知県の北のはしのほうに行くと、ローソンも個性が出てきた。道の駅っぽい雰囲気だぞ。
トマト、150円で買いました。
さて、目的地は「おばあちゃんの家」と呼んでいるところ。下伊那郡下條村という場所にある。
途中、なんと道路前方を横切るサルの群れがいた!!
こちらは動画。
その後カメラをもって数分探したが撮影はできず。このドライブレコーダーの動画が証拠となりました。かなり自分では興奮した。よく出るのかな?
さて、到着の動画はこちら。
これは完全に自分のための動画。ほかの人が見てもなんもおもしろくないでしょう。
たまにGoogleストリートビューで眺めていた景色をようやく肉眼で見ることができたのです。
自分が自慢できるものといったら「ふるさと」があるということ。小学生4年くらいまでかな。毎年夏休みのほとんどはここで過ごしていた。埼玉県狭山市で中学まで過ごしたが、下條村が自分にとっての「ふるさと」である。
冬にはたこ揚げをした田んぼはまだあった。
ここはとにかく絶景で、谷には天竜川が流れ、向かいに南アルプス連峰(赤石山脈)が見えるのです。
この田んぼのふち、あぜを歩くだけで感動です。今から40年近く前の体験(あれをした、これをした)がありありとそして次々とよみがえります。
電柱の左にある小さな田んぼで田植えの経験をしました。
あの家も昔からある。
今は知らない方が手に入れ、リフォームをして住んでいるよう。テラスもある。最高の眺めを毎日手にしているなぁ。あの時に食べた、とうもろこしの甘さが今まで食べたトウロモコシの中で一番うまい。
このカーブも懐かしい。
この坂を上がっていった。左側の水路の水をそのまま飲んだ。
昔はこの道がメインで車が走っていて、けっこう通行量があり、急に飛び出しをして道を渡り、母にこっぴどく怒られた記憶も。
少し高くあがると、その奥にある山々も見える。
「スタンド・バイ・ミー」のような経験もしたことがあります。
親戚2人と弟と4人でこの山の中に出かけていきました。
こちらの沢ではサワガニをたくさんとったな。
4人で山の中に入り、帰ろうと思うんだけど、このダムみたいなコンクリートの壁(堰=せき)が前方をはばみます。そこで、意を決して斜めの部分、高さ10m(この写真は2mくらいしかないですが)をすべりおりる決断をしました。
かなり勇気のあることで、すごく怖かったのですが、大声で叫びながらすべり落ちた記憶があります。
今思えばよくみんな無事で帰れたなぁと思います。かなり危険な山遊びでした。行方不明になって大騒ぎになってもおかしくありません。
昔は道幅が広く感じましたが、すごく狭い道でした。
この建物も懐かしいなぁ。看板、昔はもっとよく見えたのにこんな茶色くなってしまったか。
昔の写真がありました。
地下みたいな作りになってて、地下にお風呂があったんです。なんと五右衛門風呂で、下から薪をくべてお湯を温めました。毎日風呂に入るのにすごく苦労しました。
今は灯油のボイラーになっていました(当たり前か。けれど薪はまだありました)
蟻地獄もあって捕まえて遊んだなぁ。
この木も懐かしいなぁ。きっと昔からあった木だ。太さは同じくらいに感じる。
この山と川の自然を存分に楽しんだ幼少期の良い思い出が次から次へとあふれかえります。
あのうちは「庄屋さん」と行ったっけな。おつかいに行かされた。
まだ雪が積もっているところがあるなぁ。
子どもの夏休みなんてやることがないので、ずっとこの山々を見ていました。
今あらためて見てみると、なんて絶景なところなのでしょう。
よくわからないけどこれも昔からあったな。
祖父、祖母のお墓がすぐ上にあり、初めてお参りしてきました。すみませんでした。
しかし、また来れるとは思いませんでした。
結局ね。
世界遺産だ、パワースポットだとあちこちを回りましたが、この自分の「ふるさと」が一番の「遺産」であり、パワースポットだということがわかりました。
昨日も日本最高の神様巡りさんざんしておいてなんですけど、「ふるさと」巡りが一番ですな。とにかく「ずっといたくなる場所」こそがパワースポットなのでしょう。
「ふるさとや、ああふるさとや、ふるさとや」てな感じです。
さて、見えにくいですが、「ようこそ下條村へ 峰竜太のふるさとです」という看板です。下條村のヒーローです。
その後、近くの温泉、コスモスの湯(400円)。今やファミマが2軒もあるし、便利になったものです。お湯はジャグジーが強力で体が勝手に動いてしまうほど。良かったです。
コスモスの湯の近くにある「道の駅 信濃路下條」ずいぶん立派なものを作りました。なんとWi-Fiがめっちゃ最強で建物から離れた場所の車の中でふつうに使える。ここはすごい。パワースポットだ(笑)
一番はしっこに車とめたら近くの軽トラの中でカップルが抱き合っていた。田舎のアオハルです!
ファミマで5個400円で買ったリンゴ食べて寝よっと。
走行距離は236キロ。
今日のキャッチコピー
「戦争はやーだに」そうそう、下條村は「だに」と語尾につけていた。
人が立っているところ