ビバ(草刈り機)を扱う時の注意点

今日は朝から草刈りをしました。

2016-06-03 10.37.53


先日八重山毎日新聞で「草刈正雄」氏が紹介されていましたが、あの人は神ですね。

私は1カ月に1回すれば十分です。

ビバ歴3年の若輩者ですが、今まで独学で学んだビバ術をここで整理しておきましょう。

・夏場は熱中症になりやすい。自分は何度かなって、今日もなりかけた。帽子はかぶろう。

・石が飛んでくることもあるのでゴーグルを使おう。自分は目が悪いのでメガネが代用してくれる。傷がついたこともあるが。

・無理のない姿勢を保てるよう、首にたすき掛けする部分の長さはこまめに何度も調整する。これがうまくいかないと、すぐに腰痛になる。

・暑くても長袖を着る。日に焼けるし、草にふれてかぶれることも。首にはタオルを巻く。手は軍手。

・足は長靴、またはこんな釣りで使うようなツナギがあるといい。(汗で中まで濡れたのでひっくり返して洗っています)

2016-06-03 10.38.42


・替場は、チップソーとナイロンカッターがあるけど、チップソーがいい。

・チップソーは高いものではなく、安いもの10枚単位のもので毎回交換する。1枚あたり400円くらいかな。やはり取り換えるとすごくよく切れるので効率がいい。
翌日に続きをするのならばまだ使えるかもしれないが、1カ月後はさびてしまい、使えない。ちなみに3回まで使ったことがあるけど、効率が悪すぎる。

・燃料はビバ用が売っているけれど高いので自分で作る。これは自分だけのやり方かも。

2016-06-03 10.50.36


バイクの2サイクル用エンジンオイルを買ってきて、これを20cc。500mmのペットボトルにエンジンオイルを入れ、その後ふつうのガソリン(赤い携行缶でガソリンスタンドで買ってくる)を満タンにいれる。

それを軽く回してまぜる。ふってはだめ。ちなみに空きペットボトルは炭酸が入っていたペットボトルを使う。ジュースのと厚みが違うらしい。とりあえずこの使い方でエンジンを壊してはいない。

・毎回その500mlの燃料を使い切る。燃料を残したまま保管すると、固まってしまうらしい。翌日なら大丈夫かと思うけど。

・今日は暑かったので途中2回休憩した。水分補給をしっかりと。

・チップソーによく草木がからまる。その場合は完全に回転をとめてから外す。以前初めて使う人が回ったまま草を取り除こうとしていた。指がなくなりますよ。超危険です。

・石などがたまに飛んでくることがある。なるべく飛ばないように刈るには、左側を下げて刈ること。そうするとあまり飛ばない。

・たまにとんでもない力で反動がくる場合がある。とにかく周りに人や車がいない状況で作業する。近くを人や車が通る時にはエンジンを止める。

・作業中に後ろから人に声をかけられても、身体ごと振り向かない。刃がその人に向いてしまいます。(作業中の人にはよほどのことがない限り声はかけない。クラクションなど音を鳴らすといいかも)

・ペットボトルを刈るとすごい音がする。ヒモがあるとすごい勢いでからまる。できることならそういうものを拾ってから刈り取る(草で見えないんだけどね)。

・セマルハコガメがいることも。石みたいなものがあったら、カメか石か確カメる。

・草刈りにビバは欠かせないけど、一つ間違えると取り返しの付かない事故になるかもしれない。心して作業する。

以上です。間違えている項目があるかもしれませんが参考になれば。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事