「わんさか」はおじさんしか使わないか。「若者がえげつないほど押し寄せる石垣島にする方法」「やばい石垣島にする方法」がいいか。若者も死語か。今はなんていうんだ? まぁいいか。
今は、コロナで観光客は歓迎されない雰囲気のある石垣島ですが、そうはいっても自粛疲れで南の島で3蜜回避したい人は多い。今年のGW、自分の運営する民泊は、ほぼ埋まりました。
観光客に人気のある島にする施策は、古い人は「箱物」で、石垣島も「水族館を作ろう」などという案がありました。今もあるかもしれませんが。
生物の飼育は、とにかく生き物の命を奪うので反対です。水族館はさらに維持費もかかります。バーチャルならいいのですが。
私は作るとしたら「植物園」かと思います。やはり南国に来た感がありますので、できれば、「ナンバンサイカチ(ゴールデンシャワー)」の街道を作って欲しい。
サガリバナもいいけど昼間に咲かないのが残念。
シンガポールのナショナル・パークス・ボードみたいなところでもいい。
川平のサイエンスガーデンをもっと大規模にした感じでもいい。あの一帯をさらに植物園化してしまうのもいい。
しかし、それは、おじさんおばさん向けの観光スポット。
若者に人気の島にしたい。
それがあるんです。
あまりお金もかかりません。
答えはこちらの動画に。
先日、こちらのプロモーションビデオを撮影、編集した方と飲む機会がありまして、このビデオを見せてもらい感激しました。素晴らしい。YOSHIさん、世界に通用するアーティストです。発表動画はこちら。
上のはインドネシアのバリ島。
オーストラリアのケアンズ編もある。どちらも石垣島とも環境が少し似ている。
ケアンズのほうが石垣島に近いかな。
それで動画にあるように、至るところに壁絵を書いてしまうんです。SNS映えする場所を市街地のいたるところに作ってしまう。
今でも何箇所かあり、オオゴマダラの羽根を背景に写真を撮れたりする場所もあるようですが、そんな場所をあちこちに。
古い街並みが残る白保などでは、NGでしょうが、市街地はコンクリートの無機質な壁ばかり。しかし、その壁は、こんな壁絵を書くのにとても適しています。
NYの地下鉄に書かれるようなアルファベットの絵はNGにして、「この地区は海に関する絵」「この地区は鳥に関する絵」などとカテゴリーわけしてもいいかも。
個人的には、ユーグレナモールの絵を書いたpokke104さんの絵のイメージ。
ただ、石垣島にはいろいろなアーティストがいるので、いろいろなタイプの絵があってもいいかも。足りなければ、本土のアーティストを読んでもいい。ピーチの往復航空券と宿、作業代など、箱物を作るのに比較すればはるかに安く済むはず。
「ここでこの絵が見られる」などとすれば、観光客が市内を循環する形となり、1本外れた道の洒落たお店を発見したりと副次的効果も生まれる。
素晴らしい絵が描かれている家は不動産価値が上がるかも?
ということで妄想してみました。いかがでしょうか?