Appleとの人生を振り返る

スティーブ・ジョブズが56歳で亡くなった。
我々が歴史でエジソンを学んだように、未来の子供は歴史でスティーブ・ジョブズを知るくらい彼は人類に残した功績が大きいはずだ。
もうあちこちのニュースで取り上げられているので説明するまでもないが、自分は、ブログで過去のMacとのつながりを記録しておきたい。
自分がMacを知ったのは1995年。会社の先輩がmac信者で強烈にすすめられたからだ。
1995年12月。秋葉原がWindows95の発売で大盛り上がりしている中、並んだMac専門店でPowerBook5300cを買った。なんと40万円。
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しかし、使用してみると、メモリが10MBで足りず、すぐにフリーズ。こまめにショートカットキーで保存するクセはついた。メモリ30MBを追加で購入することに。その金額、なんと10万円。今では信じられない。しめて50万円のパソコンになった。
それで何をしたかというと主にDTP。イルカのNPO団体の会報作りに活躍した。その時に、Photoshop 3.0、QuarkExpressなどを独学。
写真の加工をすると、一枚の写真が表示されるのに、1行ずつコマで表示されていき、すべてが表示されるまで2分くらいかかったりした。
海外旅行に持っていったり大活躍し、外付けモニタ、外付けキーボードなどでデスクトップ機のように使ったりもした。4年ほど使用し、十分元はとった。
次に下記がG3(じーさん)とよばれた機種。
この頃からビデオ編集で使うようになった。また、Macは新しい物を買うと、古いMacはすぐにオークションで売った。Macは高値で売れるので、1年の使用料と考えれば2-3万円値が落ちるだけで実はそんなに割高ではないのだ。
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G4が発売され、こちらにも飛びつく。
マルチメディアスクールのパソコン教室に通い、イラストレーターの使い方も覚え、よく使うようになる。
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MacPro。これはでかかった。とにかくでかい。ビデオ編集を中心に使用。しかしそんなに長い間所有していなかった。
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Macminiでも用が足せるのではないかと思い、またサーバーがわりになるかと思い購入。しかしあまりうまくいかずにこちらもすぐに売った。
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Macbook。小さいがハイスペックで十分仕事で使えた。ビデオ編集もこなした。
しかしiMacもほしくなり購入。このMacbookはしばし妻が使うようになる。
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iMac。モニタがついてかなりコストパフォーマンスが良いパソコンだった。とても使いやすかった。
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1年前、全てのMacを手放し、歴史を閉じる。
ビデオ編集でHDVを扱う際、どうしてもCPU機能が高いものが必要だった。MacProは高すぎでWindowsが2機買えるので乗り換え。
1年たってやはりMacが恋しくなる時がある。TimeMachineの機能はWindowsでそれを越えるソフトはなく、クラッシュした時が大変だ。
それからiDVD。OSに付属するアプリケーションソフトはMacはどれも使いやすいが、DVD製作でこれほど簡単に安心して使える物はない。
iMovieもかんたんに編集できるので良かった。
10万円前後でハイスペックなデスクトップ機が出たらまたMacに戻りたい。
パソコン以外でも初代iPod、iPodnano、iPhone 3GSも使ってきた。
というわけで、自分の人生過去16年でMacはなくてはならないものだった。
スティーブ・ジョブズがいなかったらまったく違う人生となっていただろう。
豊かな人生にしてくれてありがとう。

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