今日はマクロダイバーの聖地、柏島でのダイビングがメインイベントになります。
東京から石垣島に移住する前に一度計画しましたが、とにかく四国の果てにある場所なのでどうやっていくか決めかねず、あきらめました。
今日、下北沢から来られた方と会いましたが、高知空港から宿毛まで電車だったそうです。大変ですね。
朝6時15分に道の駅を出発。道の駅では雨が降っていましたが、次第に晴れてきました。
いけすはマグロを育てているとか。
ワシ・タカの何かです。
海沿いには多いですね。
TG-5は持ってきたのですが、お試し2ダイブなので持ち込みませんでした。
シーエアー柏島さんの設備関係は、使い勝手がよく、よく工夫されていることがわかりました。
多くのダイバーを処理するのに最適な方法を考え出しているような。
柏島のメリットはなんといってもポイントが近いこと。5分程度でつきます。なので毎回潜るたびに戻って来ます。大型の船も必要ないのがいいですね。1日4本潜ることもできます。水温17-19度と寒く、私は2本でギブアップです。
ポイントは3.5と1.5というところでした。料金は2ダイブ12,500円、フルレンタル3,600円でした。
見られたものは、ピグミーシーホース、ミギマキ(伊豆でよく見た。石垣にはいないので懐かしい)、キビナゴの群れ、クダゴンベ、カエルアンコウ(オレンジ2匹)、キンギョハナダイ、ウミウシ2種類、ヤシャハゼ、キツネメネジリンボウ、ネジリンボウなど。
残念ながら今はホムラハゼは出ていないようです。
ロケーション的に最初岩場かなと思ったけど、テーブルサンゴが広がっている場所もあり、面白かった。サンゴは生き生きとしています。石垣島の見る影もないサンゴとは違って大違いです。ハゼのポイントはかなり楽しめました。沖縄の海水温の上昇が続けば、いずれはここが沖縄の海のようになるのでしょう。100年後くらいかもしれませんが。
見られた生物の種類と数でいうとやはり石垣島に軍配があがるかな。
柏島に行くまでの手間と石垣島に行く手間を考えてもやはり石垣島に軍配があがりますね。水温もあたたかいですし。石垣島がダイバー人気No.1の理由も納得です。
それにしても柏島に潜ることができて良かったです。これで悔いなくあの世にいけます(笑)
そばのランチをいただきました。
12:30、柏島を後にし、それで知り合った高知の方から教えてもらった久礼大正町の田中鮮魚店を目指します。
カツオのタタキと刺身を注文せよとのことです。
途中にニコニコ公園というのがあったので寄ってみました。みるくとララがかなり喜びました。こういう人がいなくて芝生の公園は大歓迎です。
写真にはうまくうつりませんでしたが、トンネルの向こうには海が半分以上見えるんですよ。すごい絶景です。
よく聞く足摺岬に行ってみました。このあたりはジョン万次郎さまさまな場所でした。
足摺岬灯台。
天狗の鼻と呼ばれているところ。詳しくはこちら。
すぐ隣にあった38番札所 蹉跎山 金剛福寺に寄ってみました。近づくとお遍路さんが増えてきました。外国人のお遍路さんもいましたよ。歩いて四国を回るなんて気がふれています(笑)。バイクで回っている人がいましたが、正解です。最近はこの軽トラをみてよく声をかけられます。
四国に入ってはじめて田植えをした直後の水田を見つけました。
こちらもコイノボリかすごかった。
なんでみんな青いのだろう…とよく見たら、みんなカツオでした。カツオノボリですね。
夕食はゆういんぐ四万十でラーメン790円。うまかった。
久礼大正町の田中鮮魚店は17時まで。完全に時間オーバーなのであきらめました。道の駅 あぐり窪川で宿泊。トイレの前に車をとめてしまった。夜と朝方、利用する団体客などでうるさいこと。失敗した。トイレが遠くても静かな場所に車はとめるべし。
今日はこんなルート173km。
四国は特に行きたい場所を把握していません。完全に下調べ不足です。とりあえず海岸線沿いに周り、興味がありそうな場所があったら寄ります。
ガス欠には注意しないとですね。
明日からゴールデンウィークだし、混まなければいいのだけれど。