よくダイビング雑誌の表紙などで「マンタとイルカに会える海」みたいなキャッチコピーがあるのですが、石垣島ではなんとカメも含め大物三昧な一日を味わうことができました。
1日ですからね。すごいです。
まずはアオウミガメ。
画面がクリアーに見えるのは、今回初使用のこのレンズを使っているからです。
FIX フィッシュアイコンバージョンレンズ UWL-28M52R
ワイド撮影にはこれですね! 1.0倍だとケラれるので1.1倍で撮影しなければなりません。
しばらくカメラでの撮影が続きます。多少難ありの写真もありますが、証拠写真ということで。またトリミングもたくさんしています。
まずはワニゴチ。よく岩に化けているんですよ。
こいつの特長が目。必ず撮影してしまいます。なんでこれで見えるのでしょう?
こいつもよく岩に化けてるんです。 なんだと思います。
すんません。そのまま「岩」でした。最初目を疑ったんですよ。目がどこにある??って。貝殻が背びれに見えて…左を向いているように見えません?
オコゼ系の魚などはこんな岩に擬態しているのでしょうね。
下はマルスズメダイ幼魚。フチの青がきれいですね〜
ハタタテハゼ。けっこう小さな子だったけど、近づきすぎて引っ込んでしまった。
クロメガネスズメダイ。スズメダイの幼魚はどれも色が鮮明できれいですね。目の位置をうまくごまかしています。
ハマクマノミ。
同じイソギンチャクですが、カメラの設定をいろいろといじっています。
クロオビスズメダイ(左上)。レアらしい。目の下の青がおしゃれですね〜
ヒレナガネジリンボウ。初めて図鑑で見た時は「うまいネーミングだなぁ」と思いました。
だめだ。図鑑を一通り見たけどわからない。このウミウシ。
ツバメウオ幼魚。尾びれが傷ついていますが、ホンソメワケベラに治療してもらっている感じでした。
そしてマンタ。
トータル3枚ですが、けっこう長い時間撮影させてもらいました。
2本目が終わってfacebookではこんなコメントを入れました。
そして、帰り道。よくイルカが出る崎枝から名蔵にかけてずっと海を見ていたけれども現れず。
しかし、なんと、冨崎観音堂の前あたり、港まであと10分くらいのところでダイビング船がたくさんたまっています。
「きっとイルカが出ているに違いない」ということで近寄ったらいました。
なんとイルカではなく、ゴンドウクジラ系の小型クジラの仲間。
動画を見て頂ければわかりますが、20頭近くいたのでしょうか。
何かエサを追っている感じで1分くらい水面を泳ぐと水中に潜り5分くらいすると違う場所から現れました。それを30分以上観察できました。
港に迷い込んだイルカを見たことはありますが、このような形で野生の自然な姿を石垣島で見るのは初めてでした。
1日でこんな大物三昧とはミラクルです。石垣島が日本一の海に選ばれる理由も納得です。
それにしても今回も石垣島ダイビングスクールさんにいい仕事をしていただきました。
ありがとうございます。
関係ないけどライトが壊れてしまった。また高くつくかな〜
それからダイブコンピュータは新調。スントのZOOP NOVOってやつ。デコが出やすいらしい。選択を失敗した!