著書『バカの壁』がベストセラーとなった養老孟司氏が講演で来島した。
話の要約は、アメリカが石油を使いすぎるからまもなく枯渇する。
そうなると都会に人間は住めなくなるから、今から自給自足の生活を
心がけなさいといったところだろうか。
ひとつ疑問なのが、こういう発言をされた。
病院の先生であった父がよく「悪いことをする子の親は先生か警察が多い」と言っていた、と。
しかし、お父様を4歳にして亡くしているようで、まぁ話を面白くするため
に言ったのだろう。
ちなみに養老氏、3日前から石垣入りし、島の昆虫採集に精を出していたらしい。
きっと本当の目的はこっちだったんだな。