今年も八重山漁協にやってきました。

いつも思うんだけど、小学生とかに見せるべきだよ。

もう授業している場合じゃない。こんな地域に密着したことが近くで行われているんだから。

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え、なんか向こうに赤い魚があがっている!

アカマンボウ、マンダイと呼ぶらしい。すごくおいしいらしいので、今度スーパーでチェックしてみよう。

マルゲンさんのトラックがマグロを連れて帰りました。たぶん島内消費用ですね。近いうちに本マグロののぼり旗があがるかも。

運よく大物を見ることができました。309キロ、長さ217センチです!!
ダルマザメに食われたあとも。

築地ではキロ6,000円くらいで取引されるので185万円!

(ここからは近くにいた専門家さんに話を聞いた内容です)

おなかを切って、精巣を取り出していました。つまりこれはオス。

これは簡単には取り出せないらしく、いつも漁協に戻ってからの作業とか。他の内臓は海で抜くらしい。

クロマグロはとにかく鮮度が一番大事。
これを見て築地で値段が決められる。この尾びれの近くだけで脂の入り具合などを判断するらしい。

ただ、実際にはもっと太い部分を切らないとわからないとか。ここだけで見極めるのはとても難しい。

マグロを釣るときに、海で暴れるからそれで、体温がすごいあがる。すると「身が焼ける」といって、変色してしまう。

変色すると値が一気に下がる。

だから、海の上でいかに処理を早く済ませ、氷につけて冷やすことが大事らしい。

だとしたら、この漁協内での処理、なんかもっと工夫する予知がないのかな。F1のタイヤ取り替えみたいにみんなで一斉にチームワーク良く作業できるのでは。

けっこう箱詰めするまで15分くらいかかったかな。みんなのんびりだった。

新鮮さを維持する方法、もっと研究できそうだなぁ。宅急便の貨物のトラックが直接来ていたけど、それはいいと思う。

それで隣ではセリが始まりました。これ、初めて見るけどおもしろかった。

値段を言っているけど、よくわからない!!

そしてまた違う場所ではもずくの水揚げ。

もう盛りだくさんです。

昼食はやっぱり源(笑)。行きたくなるでしょ。まだ本マグロののぼりはなかった。

ランチはチキンカツでちょっと残念。やっぱ魚をいただきたい。

というわけで、社会勉強になりました。

小学生にみせたいなぁ。

観光の人にも。あまり多くの人が見に行くと、漁協も迷惑だろうけどね。

うまく見学場所つくったり、説明員を配置したりすればいい。

築地市場もやっているし。

というわけで、迷惑にならないように見学してみては。

午前8時頃に行くといいと思います。

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