日曜日に動物愛護キャンペーンに取材に行ったら知り合いの獣医さんが「アカショウビン飼いませんか」とのこと。
ふたつ返事でO.K.をしました。
ふだんは鳥見に行っても、会いたくてもなかなか会えない鳥。本州では「幻の鳥」とまで言われている鳥です。
それが毎日家にいることになるんですから。
とは言っても鳥を飼うのは小学生以来。また、飼い方もまったく違います。
動物病院に行ったら、4羽のアカショウビンが保護されていました。
そのうち、おとなしめの子がいいのではないかと、この子を引き取ることに。オスかメスかはわかりません。
右の羽根が折れているようで、残念ながら野生復帰は難しく、天寿を全うするまで屋内飼育となります。
こちらの書類にサイン
「傷病鳥獣の保護飼養ボランティア」という形になるそうです。
亡くなった時には、報告をしなければいけないようです。控えはくれなかったので写真をとっておいて良かった!
箱には6/3保護と書いてあります。半年近く動物病院で保護していたようです。
さっそく一番の心配はエサ。
定番はワカサギだそうで、そのままスーパーかねひでに買いに行きました。
50匹くらい入っているのかな? 598円でした。
あとから聞いたのですが、野生の昆虫などもO.K.だそうで、これから草むしりなどでカタツムリやバッタなど見つけたら捕まえるようにします。
いつも撮影している時に食べていたものをあげればいいので食べるものはだいたいわかります。
ただ、ワカサギの匂いがけっこうくさい。しかも一日6匹食べるそうでかなりのフンの量になりそうで、今後匂いが心配です。
2階の静かな場所で飼うことにします。
今まで飼育されていた箱がかなり汚れてくさかったので新品に。ダンボールは薬局でもらってきました。
それに下はいつも使っている犬用のペットシーツを使えます。
今後は鳥ケージを買った方が良いかもしれません。もっと日に当ててあげないと。
ちょうど使っていない犬用の柵があったのでこれを上に置くことにします。
箱から箱の移動の時に軍手をして捕まえましたが、見事にくちばしで攻撃されました。
今後、慣れてくれば手乗りアカショウビンくらいになればいいのですが。
さっそくワカサギをあげてみました。
初日は緊張して食べないかも… ということでしたが、杞憂でした。カメラを定点でセット、撮影したところ、10分後くらいから食べ始めました。
野生のアカショウビンと同じく、生きている魚を木や石に打ち付けて殺して骨をくだくしぐさをしてから食べていました。
というわけで、今後もこまめに報告すると思います。
USTREAM中継もしようかな?
ほかにもボランティアをされている方がいるみたいです。
http://ameblo.jp/brahmi/entry-11049063592.html
「私もボランティア飼養したい」という方はご連絡ください。紹介します。