昨日の記事の続きとなります。
昨日、サンコウチョウのつがいが、カンムリワシを激しく攻撃していたので、巣が近くにあるのではないかと期待。
今日も思いっきり補正をかけたピンボケ写真でご紹介。最後には動画もあります。動画は必見です。
その周辺でしばらく見張っていると発見しました! 少し遠くで、手前に多くの木があり、ちょっと目を離すとどこに巣があるかわからなくなってしまいます。
3羽いました。
見ていると、エサをあげているようであげていない。これってもしかして巣立ちをうながしているのでは?
見つけたと同時に巣立ちとはすごすぎます。
一度家に帰り、違うレンズをもって1時間後現場に。車の中から撮影です。
すると1羽は巣立ったようで2羽しかいません。
上の写真は1羽ですが。
ようやく全身の写真も撮影することができました。
オスの尾羽根は長くて特徴があるのですが、昨日は2羽とも尾羽根は短かったです。抜けたのかも。
太陽にあたると背中は茶色に見えました。ビデオでご確認を。
それにしても目の周りのブルーリングがきれいです。
その後また30分ほど離れたのですが、また1 羽巣立って1羽のみに。この1羽が巣立つところは絶対にビデオに収めたいとずっといる覚悟。
しかし、以外にもすぐに飛び立ってくれました。巣から離れるシーンは1度しかないので貴重です。
幼鳥はそんなに飛べないので近くにいる可能性が高いです。
車から出て探しました。なんだ?この虫は。
30分くらい探してようやく見つけました。
葉と葉の隙間から奇跡的に撮影できました。肉眼ではどこにいるか結局わからなかったのです。
この枝から飛び立つところも撮影できました。その後はみんないなくなってしまいました。
森の中で新たな日常を送ることでしょう。
それにしても巣を見つけて数時間で巣立ちまで観察できるとはラッキーな一日でした。
動画をどうぞ!
追記
3日後、その場所に立ち寄ったら、すぐにカラスが巣を足で引き剥がし、数メートル離れた場所に。
中に何もいないのを確認して捨てていました。
なぜタイミングが良いというか、不思議な縁でこんなものまで見れてしまうのは… 不思議な出来事でした。