今年のドラフト会議で埼玉西武ライオンズから4位指名を受けた八重山商工の平良海馬(かいま)選手。
ちょっと彼とは縁があるので自慢も含めて裏話。
2014.12.31の大晦日、千葉ロッテの大嶺祐太、翔太兄弟が母校の八重山商工高校のOBと共に地元の小・中学生らを招いて野球教室を開いた。
こちらが取材した内容。
そして、その中でキラリと光る中学生がいたのだ!
近くで見ていて中学生なのにめっちゃ球が早いのだ。
体格もいいし、こりゃひょっとすると…と思ってインタビューもしておいた。
祐太投手は、投手を中心に、投げる直前の肘や手首の使い方などを細かくアドバイスした。指導を受けた平良海馬君(石垣中3年)は「身近な存在にプロ野球選手がいてうれしい。自分もプロ野球選手になれるよう努力したい。祐太投手は思っていたよりも背が高かった」と感想。
石垣の子供たちは身近にプロ野球選手がいて、こうやって教えてくれるので幸せだなぁ〜と思ったものだ。
目標になる人が身近にいるのは大事だからね。この時から「プロ野球選手になれるよう」としっかりと目標を立ててたんだね。
石垣中では、八重山ポニーズに所属していたようだ。
そして、翌春の2015年、彼は八重山商工に入学してきた。伊志嶺監督に鍛えてもらいたかったのだろう。
私は非常勤講師で週に1回授業を受け持っていたが(今はしていない)、ちょうど彼のクラスの担当になった。
週に1度しか学校に行かないので、受け持つ生徒の名前を覚えるのに時間がかかるから、初日にみんなの顔写真をとっている。
彼はこれ。
変顔をしているので人に見せられたものではない(笑)
ほかの人は普通の顔でうつるのだが、彼だけこの顔。面白いね。
授業で感じたのは、ちょっと人とは違う考え方、思考の仕方をするので面白い子とは思っていた。別に天才肌ではない。
まぁあまり深く知る関係にはならなかったが、彼が2年の夏(1年の夏?)に伊志嶺監督も引退。
彼が3年の夏まで留任していればもしかしたら…と期待もしていたのだが、残念だった(今の監督も素晴らしい方ですが)。
その後はほとんど接点がなかったのだが、身長がおそらく中学の時からほとんど伸びていない(173cm)にもかかわらず、154キロの高校生最速、祐太投手以上の速球を投げ、バッティングでもいいものを持っていたらしい。
180cmまで背が伸びていたらドラフトの指命も間違いないんだけどな…と思っていたら西武が4位で指命してくれた。
契約金4千万円、年俸600万円(いずれも推定)だそうだ。すごいね〜
1978年、クラウンライター・ライオンズが西武ライオンズになり、所沢にやってきた。
隣の狭山市に住んでいた自分は小学6年だったが、地元にプロ野球球団が来たということで、1年目のファンクラブに入った。
外野席が入り放題ということだったが、結局1回しか見に行かなかった。西武が勝つと花火が上がるが、家からその音が聞こえた。
青い帽子でデザインはこれ。
ちなみにクラウンライターの時もその帽子をかぶっていた。誰もかぶっていない帽子が良かったので…
ずいぶん話がそれたが、そんなわけで、西武で活躍する海馬、楽しみにしているよ〜
「教え子がプロ野球選手なんですよ」って自慢しまくるね〜
12/22
彼と自動車教習所で会いました。
都会に行く前に石垣で免許をとっておくのは正解です。
1月初旬から所沢に引っ越し、合流するそうです。
卒業式には戻ってくるそうです。
がんばってね!