引っ越してから、うなされるようになった
の続き。
変な女の叫び声が聞こえたり…
うなり声が聞こえてきたり、
ということで、結局それはサカリのついた猫の仕業だと思っていました。
最近猫はいたって静かです。
そして昨夜、事件は起きた!
夜11時頃だろうか。雨がしとしとと降る中、やはり女のへんな声が聞こえてきた。
今度はほんと。起きていたから。
窓から顔を出して見ようかとも思ったけれど、気づかれると気まずい思いするのでやめた。
坂の下から上がっていった感じ。言葉が意味不明でわからない。
自分はそれしか聞こえて来なかったんだけれど、今日、シェアハウスの住人と話をしていたら、なんとその後も近所をうろちょろしているようで長い間声が聞こえたらしく、昨夜は眠れなくなってしまい、体調を崩したとのこと。
これはやばい…
そうだ、あれがある!
じゃーん。SONY DCR-TRV620K。
なんと、2000年に購入したもの。17年前のビデオ。もちろん、その時代にハイビジョンなんてものはない。
Hi8というテープを使う。
これが「ナイトショット」という夜にも撮影できる機能がある。(たぶん最近のビデオカメラにこの機能はない)
なぜ17年も持ち続けているかは、その当時撮影したビデオテープをまだ持っているから。
いや、まさにこの変な女を撮影するためだろう。
そんなわけで、また不思議な女の声が聞こえてきたらこのカメラで撮影することにしよう。
なんとしてもうなされる原因を明らかにする必要がある。
そうでないとシェアハウスに未来はない!
もちろん、今度は部屋の電気を消して、そっとのぞいてみることにする。
ビデオにうつらなかったら…
それはそれでまた報告します。