ほとんどアニメというものは見たことがないのだけど、たまたま見たらはまってしまった。
昭和元禄落語心中。
ほんと、アマゾン、ありがたいねぇ〜。
落語家さんが見たらどういうかわからないけれど、落語の真髄がわかるんじゃないかな?
よくできています。
自分は東京に住んでいたときに新宿の末廣亭など、数回見に行った軽い落語ファン。
飛行機に乗ってラジオで番組があると聞く程度。
しかし、ホントに落語ってツボに入ると腹筋が破壊するほど笑えるからね。
最近M-1グランプリっていうのがはやっているけれど、ちょっと見ても全然何言ってるかわからないし、そんなに面白くない。
落語もアタリハズレがあるけれど、面白い人の話はホントにいい。ラジオだけでもほんとに楽しい。
なくなってほしくない文化だ。
石垣に来て一番残念なのが、笑点を見られなくなったことかな。見られるけれど、3カ月前のものなど。
ちなみに以前、後楽園ホールで笑点を見たことがあります。1度に2週間分収録するんですよね。
落語家のすごいところはこんなエピソードがあります。
小学生の時に、入間市民会館にお笑い番組の収録があったんだよね。なんだったかなぁ。ドリフかな?
それでその収録の一部に落語家の収録があったんだけど、終わった時に、テープが終わったか、トラブルでその話が使えなくなってしまったとアナウンス。
すぐにやり直しの収録が行われたんだけど、その落語家さん、まったく違う話をして、客席を飽きさせなかった。
あれはプロの真髄を見た気がした。
もう40年近く前の話だけどよく覚えているもんだね。
というわけで、落語が好きな人も興味がなかった人も楽しめると思うのでおすすめです。