いろいろな人のブログでひそかに紹介されているツクシンボウのような「リュウキュウツチトリモチ」。山の中で知る人ぞ知るキノコかと思っていました。
キノコではなく寄生植物だそうです。「トリモチ」っていうのはネバネバしていて、鳥が止まる枝につけておくと鳥がくっつき、それを捕まえるそうです。根からとれるようです。
それでそのトリモチがなんと石垣やいま村、しかもリスザル園の中にあるというので行ってきました。
多くの古い民家を展示する風情ある施設です。
化粧パフのような花は「オオベニゴウカン」
もう枯れかかっていました。
スタッフさんに案内していただきました。立ち入り禁止内でハブがいるので必ず声をかけましょう。自力では見つけられないと思います。
あと1~2週間早く来ればもっときれいだったかも。
左の黒い木は「リュウキュウガキ」という毒ガキの木。食べられません。これの根に寄生するそうです。(この木だけではありません)
撮り方がうまくないですね。次回はもっと真剣に撮影します。マクロレンズも必要かな。
「森のこびと」とも言われています。霊がうつったかな?
石垣やいま村といえば、カンムリワシを保護する場所としても有名。野生のカンムリワシが見られないときにはここに来れば見ることができます。
残念ながらこの「ヨンナー」君はうまく飛ぶことができず、野生への復帰は無理のようです。このケージの中で4-5年過ごしています。
さて、初めて見る花(ベニゲンペイカズラ)ですが、ピンボケでした。
それにしてもここの植物は珍しいものだらけ。
観光名所というと、1回行けば十分な施設が多いものですが、石垣やいま村は意外にも飽きません。本土から友人が来ると必ず連れて行くほどです。
というわけで、年間パスポート(1,000円)を申し込んでしまいました。
季節ごとに花を撮影しに行きたいと思います。