もうあいた口が塞がらない。
まずはこちらを読んでいただきたい。
首里城義援金など501万円横領 20代職員を懲戒免職 不祥事また、今年度だけで3件目
なんと今年度3件も!!
石垣市関連の横領事案は今年度、市教委職員の給食費横領、市職員の市営駐車場料金横領と続き今事案で3件目。
もうね、石垣市の職員は、倫理観のない犯罪者ばかりなのかと疑ってしまうよ(苦虫をかみつぶしているまっとうな職員さん、ごめんなさい)。
一番市民の心をえぐるのが、「せっかく首里城への義援金を石垣市に託したのにそれを盗むのかよ」ということです。市民税だって払うのがいやになりますよね。
人づてにきいた話で正確ではないと思うけど、採用が身内優先にしていたらこうなるよね。採用試験で倫理観を測るのは難しいけど、だとしたら着服の犯罪がおきないようにすればいい。
で対策はというと…
中山市長は対策として「公金や準公金の出し入れは二重チェックし、通帳や印鑑管理は課長など役職ある人が管理する」と強調した。
これを読んでどう思います?
「だったらもう大丈夫だろう」
と自分は思えませんね。
「これはまた起きるな」
です。
理由は
二重チェックは甘いし、通帳や印鑑管理は課長などの役職ある人が管理するくらいで防げないからですよ。
あと笑ってしまうのが、通帳や印鑑は、今まで管理職が管理していなかったんかい! というツッコミです。もう課長の存在、不要ですよね。
自分が考える対策は
担当職員が3人でチェックすることです。
担当職員2人のチェックでは甘い。仲が良ければ2人で悪さするかもしれないから。
課長なんて実務全然わからないから、印鑑押すだけで犯罪の抑止力にはならない。
担当職員が3人で互いにチェックしなければだめでしょう。
他のうまくやっている行政はどうやっているのかわかりませんが、どこかを参考にさせてもらって勉強したほうがいいと思いますよ。
倫理観のないアホな職員、ずる賢い職員がいることを前提に対策をしないと、今後も着服などの問題が起きるでしょう。