2005.7.16 石垣島川平生まれ、2020.9.14まで15年頑張りました。
半年遅く生まれたララちゃんは2019.7.21に亡くなったので一人で1年以上過ごしました。
今頃、ララちゃんと再開していることでしょう。
みるくは外交的な反面、とにかくパパ大好きというかストーカーというか、パパ以外にはツンデレのところがある子でした。人にだっこさせていても、目線の先は基本パパです。
小さいのに度胸はあり、掃除機も、雷も怖がりません。
留守番ではひたすら吠えてパパの帰りを待ち(分離恐怖症?)、シェアハウスの入居者や近隣の皆さんには大変ご迷惑をおかけしました。家に帰ってきてバイクを止めるとみるくの声が聞こえてきたものですが、もうそれもないと思うとさみしくはあります。
体が小さかったため、避妊手術で子宮の片方が完全に摘出できず、年老いてから1年に一回くらいお腹が腫れました。昨年も危機的な状況になりましたが、なんとか乗り越えました。1ヶ月くらい前からまた体調が悪くなり、朝起きるたびに「今日は生きているか」と心配でしたが、いよいよその日が来てしまいました。前日も点滴や注射をしていただきましたが、今回はだめでした。けれども今まで十分がんばりました。
最近は散歩もほとんど歩けず、パパだっこで近場を歩き、近所の子どもたちにタッチしてもらうのが好きなようでした。
今まで多くのシェアハウスの入居者の方や、民泊で宿泊に来てくださった方に、たくさんかわいがってもらい幸せだったと思います。
また、たまよせ動物病院の皆さんにも15年に渡りお世話になりました。ありがとうございます。
シャンプー&カットを長年していただいた、ル・シアンさん、シェアハウスに入居しながら元トリマーだったことからカット&シャンプーをしてくださったいとうさんにも感謝です。一番元気ざかりの時には石垣島のペットホテル&シッター イイマハイツ南風でドッグランを利用させてもらえたことは、とても幸せだったと思います。
その時に撮影した写真がみんな輝いていていい思い出です。
ララちゃんの急死の時は「思い出して胸が締め付けられ、涙が出てしまう」現象が何度もありましたが、今はありません。しばらく前から覚悟ができていたからでしょう。
思えば、小学生の時からずっと犬を飼いたかったのですが、なかなか夢が叶わず、犬を飼うために会社をやめて?2003年12月から、ミニチュアダックスのミリーを飼い始めました。2005年からみるく、2006年からララと、約17年間犬と一緒の生活でした(ミリーは2006年から実家暮らし)。ほぼ毎日散歩の習慣ができたのはとてもよかったと思います。言うまでもないですが、犬の忠誠心、親への愛情はホントに癒やされました。なんでたった2時間合わなかっただけなのに、2年ぶりの再会のように喜ぶことができるのでしょう。おかげで自分も飲み会で外出すると、2時間くらいするとそわそわと帰りたくなったものです。
みんな小型犬だったので、抱っこも簡単で、ぬいぐるみのようにいつまでたってもかわいい子どものままでした。
2018年に軽トラにみるくとララを乗せて日本一周できたのは良い思い出です。まだふたりとも元気だったし、犬を通して多くの人との交流ができました。
今まで完全に犬中心の生活でした。何を予定するにもまずは犬の都合を考えなければなりません。お風呂で長湯もできませんでした。
好きな旅行も最近はほとんど行けませんでした(という割には行っていると思われるかもしれまんが)。
これからは新たな人生のスタートかもしれません。
わんこたちとの楽しい日々は胸にしまい、心機一転でいきたいと思います。
もうわんこを飼うことはないでしょう。今から飼い始めたら自分のほうが先にお迎えも来そうですし(笑)
今回、みなさんにお伝えするのは、埋葬した後にすることにしました。
みるくを中心とした写真を「2」でアップしました。良かったら御覧いただき、みるくの人生を共有していただければ幸いです。