久しぶりにハマったドラマ、ビリオンズ。シーズン5まで一気観してしまった。まだ終わっていないので今後続きが見られるが、一度に見ないと過去を忘れてしまう。
主演のダミアン・ルイスは、「ホームランド」でもすごすぎる役を演じていて、「24」のキーファー・サザーランドをこの作品で抜いたと言ってもいいかもしれない。写真左の人。
イケメンではないが、瞳が青く、スマートでもてそう。
ドラマは一言で言ってしまえば、この写真の二人のバトル。その周辺の人が巻き込まれ、多くの登場人物があり、途中で誰が誰だかわからなくなるかも。
内容が高度過ぎてたぶん半分も理解していない。アメリカの政治学、経済学、法学、心理学を一度に学べる感じ。一体誰が脚本書くんだ。すごすぎる。
大学の授業の教材になりえる。一つ一つの事柄を教授が解説すれば、それで十分関心を引く教材になるはず。
最初はつまらないかもしれないが、3話くらいから引き込まれていくのでじっくり見ていこう。
話がすすむにつれ、ちょっとしたお笑いも出てくるのでそれはそれで楽しめる。
このドラマがすごいところが、拳銃で物事を解決するシーンがひとつもないところ。「24」などはなんでも「殺してしまって解決」的だったが、それがない。
どうせならSEXシーンも削除してほしかったが、そんなに必要ないと思うのに出てくる。
ウィスキーを飲むシーンが多いのは法廷ドラマで多い。こいつら朝からストレートでよく飲むこと。
あとはピザとハンバーガーを食べるシーンが多く、つい自分も食べたくなってしまう。
日本のドラマだと回想シーンが多い分、話がわかりやすいが、回想シーンがないのでかなり昔のシーズンの話を覚えていないとわからないことが多い。少しは回想シーンを入れればいいのに。
2回見ればだいぶ理解も深まるのだろうな。
というわけで、Netfrix契約している人は、テラスハウスなんか見ていないでビリオンズを観よう。