テレビ東京が新しいニュースを模索?

2020年1月9日

テレビ東京といえば、「ブレない」報道として有名。重大な事件で他局がみんな臨時ニュースを流していても、基本、その放送枠を守ってアニメ番組などを続けて流している。

自分もテレビ東京の石垣島のカメラを担当している(最近は年に1回、台風の時くらいしか依頼がないが)。

以前は記者さんについて取材を撮影して回ったことがあるのだが、ほんとに真剣に時間ギリギリまで最高のネタを集めようと努力している姿にいつも感動している。

ニュースのネタって、せっかくカメラを1時間も2時間も回しているのに、放送されるのはその中の1-2分。ほんともったいないと思っていた。

そこで、最近のテレビ東京が新しい試みをしている。

ニュースの取材で長回しのネタをそのまま流すのだ。

今話題の「桜を見る会」では撮影したネタを1時間20分にしてYouTubeに流したのだ!

軽く流し見してみたが、有名人だらけ。今はこの人たちみんな、顔が青くなっているのだろうか?

別に彼らは悪いことしていないんだけどね。

これはとてもいい試みだと思います。

11/17には香港デモの様子を1時間7分、ノーカットで流していた。

これはすごく臨場感があって良かった。記者さんも命がけだ。

思い出してみれば、自分も石垣ケーブルテレビで取材していた時、せっかくの「発表会」などで1時間とか2時間回していたのをニュースだけにするのはもったいないから、「やえやまナウスペシャル」という、30分ものに再編集して番組を作ったことがある。今もその番組があるかはわからないが。

言いたいのは、ネットのニュースってもう時間の制約をもうける必要がないんだよね。

だから、せっかく撮影したんだから、全部流せばいい。映像はYouTubeを使えばいいんだから。

たくさん視聴者がつけば、そこからの広告収入にもなるし。スポンサーとの関係はなんとかクリアーしてもらって。

同じく新聞もそう。

紙の媒体だと、たくさん撮影して白黒の1枚しか使えない。ネットならば、カラーだし、10枚、20枚と使ってもいいはずだ。

それについては、石垣経済新聞の記者をしていた時に提案したけど、採用されなかったな。

というわけで、インターネットは枠を超えて物事を考えられる仕組みなんだから、柔軟な発想でいろいろなことに挑戦してみるのがいいと思う、という話です。


追記

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