と言っても一時的なものです。
「南の島の猫アイランド事業」で40人以上のボランティアが12日から今日も捕獲を続けています。
このように捕獲器をしかけたり手でつかまえたりしているのです。
今まで70匹以上、捕まえているそうですが、誰が一番捕まえられたと思います?
なんと1人で48匹も捕まえてしまったのです。
それはいつも面倒を見ている人です。猫も警戒心なく、その人が行ったら寄ってきて簡単に捕まったそうです。
捕獲しているそばから、猫を捨てに来ている人、犬を捨てた人もいるそうです。困ったものです。
公園を一周しましたが、ロープが張られ、立ち入りできなくなっています。
本当に猫を一匹も見ませんでした。逆に不思議な光景です。
で、猫はどこにいるかというと、ある倉庫の中です。
奥が手術後の猫がゲージに入り、タオルでお互いを刺激しないようにしています。
手前はこれから手術をする猫です。
ゲージなどは石垣はもちろん、北海道をはじめ全国各地から80件も寄せられ、十分足りているそうです。
ちなみに写真左の男性がボランティア団体「石垣島しっぽの会」早川さん。
さてさて、自分にとって大変なことが起きたんです。
避妊手術の手術場に行きました。
すごい場所でした。どなたかが「野戦病院」と表現していましたが、そんな感じです。エアコンがほとんどきかず、ムンムンした中ですごい匂いの中でみなさんがおのおのの作業に取り組んでいます。
そのあまりのすごさに部屋の中に一歩も入ることができませんでした。
とりあえず、なんとかこの一枚だけおさめました。
そして、数時間がたった今。なんと猫アレルギー発症です。
今まで猫をさわったりしてもなんともなかった自分が一気に体調ダウン。
たった1~2分でこれですから、中にいる人は大丈夫でしょうか。ボランティアの人も多くいましたが、皆さんの体調が心配です。
それから手術をしたらなんと2匹がすでに避妊手術済みだったそうです。そのためにも避妊手術をした猫は耳をV字カットする世界標準のルールを浸透させたいですね。