石垣島の中で市民にインタビューしたけども、「配備されて安心」という声があった。
しかし実は大きく伝えられていない大きな問題がある。
全然安心できないのだ。
なぜみんな、「こんなことがわからないの?」というくらいやばい。
なぜマスコミ(自分も片足つっこんでいるけど)は「このことを取り上げないの?」というくらいやばい。
それは…
PAC3の対弾道弾射程20 kmしかないのだ。
しかも八島町に配備されている。
ということは、北朝鮮から打ち上げられたミサイルを砲撃するとなるとどうなるかというと。
aa
この赤丸の中(半径20キロ)でしか砲撃できないのだ。
つまり西表島だったら完全無理。
それからもう一つ大きな問題が。
だって北朝鮮からはるばる飛んでくるんでしょ。
たとえギリギリの赤線の上で見事的中したとしても、その破片は数キロに広がり、川平あたり、やばいでしょ。
さらにやばいのは10キロで砲撃したら、完全に島中に破片が広がる。
こうなると逆に砲撃しないほうがいい。
むしろ海の上におっこちてくれる可能性にかけたほうがいい。
下手に砲撃しないほうがいいかもしれないのだ。
配備先のベストポジションは川平あたりだったのかもしれないよ。
自衛隊のみなさん、40人がかりで調査したけど、そういうこと、考えなかったのかな。
それとも「いちおうPAC3配備しておけば八重山の人たちは納得するだろう」くらいのことを考えているのかな。
ちなみに私の家のほぼ真上をPAC3は通過することになります。
打ち上げ予定の時間帯はUSTREAM中継をしようかな。
---------------------------------------------------------------------
4/8追記
今朝のNHKニュースで、ミサイルは石垣島と宮古島の間を通るらしい。
となるとPAC3の弾道は変わってくる。
川平は関係なくなりそう。とりあえず下の地図の矢印方面かな?
平久保のほうにPAC3設置すれば良かったんじゃない?
今からでも間に合うよ。あと4日もある。
多良間島の真上を通るのかな。
dd

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事