ウミショウブ、開花の撮影に成功しました

3年前から通っていますが、昨年などは潮位が下がらず(台風の影響だったかな?)、オバナは見られるのですが、メバナの中にオバナが入っていくところを撮影できませんでした。

今年は潮位が17cmまで引いたタイミングで根元に近いメバナが水面に顔を出し、撮影することができました。

オバナは米粒みたいなもので水面を流れるように移動、メバナの中に吸い込まれるように入るのは、確率的に1%くらいな感じ。

2016-07-05 14.27.36

 

メバナを見つけられないオバナはこんな感じでたまります。

2016-07-05 14.12.56

 

潮が満ちてくると、この米粒くらいの大きさのオバナが溶けていくように変形します。

2016-07-05 14.27.11

 

水面から下に隠れていきます。

2016-07-05 14.26.47

 

さらに潮位が上がってくると、花が閉じる形になり、オバナとメバナの受粉となるようです。

年に1回の神秘のロマンです。

動画はこちら↓

カメラのマクロ撮影、ピントがなかなか合わず、見る人のストレスがたまったかな。

スクリーンショット 2016-07-05 17.49.38

来年はZ1jにしたほうがいいかも。

関連記事
石垣島の多良間海岸で地元小学生がウミショウブの開花観察

旧暦 6/2
月齢 0.7
干潮 14:09
潮位 17cm

来年は6月24日、25日、7月24日あたりかな?

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事