今まで西表島を観光していなかったのが完全に損だった件

2005.5.18に石垣島に移住し、もうすぐ12年になる。

西表島は取材で何度か来ているが全然観光したことがない(移住前に軽くしただけ)。

観光で西表島に何度も行く人がいるし、最近はシェアハウスの住人が西表島のファンで夏場に月に1回くらい通っていた。

「なんでみんなそんなに西表島が好きなのだろう」と思っていたのだが、今日、ようやくわかった。

シェアハウス住人2人が西表島に行くというので(2人は2泊するが)、自分は日帰りで参加させてもらった。

そうしたらすごいのなんの。テレビで見て知ってはいたが、こんなにすごいとは。

「石垣島から船で1時間のところにこんな面白い場所があった! 今までぜんぜんそれを知らずに損していた!」

と思いっきり後悔。こんなすごい場所に日帰りで遊べることに(もちろん宿泊したほうがもっと楽しいのだろうが)、感謝しなければならないのだ。

「今までの12年、何をしていたんだ。夏は毎週のように西表島に行くべきだった…」 と反省することに。

もうどこにカメラを向けても絵になる西表島。

石垣島で「緑」は十分なれているはずなのに、もっと「緑」が目に飛び込んでくる。

「トカゲ4種があちらこちらにいる」など、とにかく圧倒的な自然にやられた。

ダイビングをする人のために例えると、石垣島からクンクガンベイに行った感じだ。

もしかして、石垣に住んでいて、西表島のトレッキングに参加したことがない人は、自分と同じく人生のかなりの大きな割合で損をしているのである。

というわけで画像50枚くらいで紹介したい。

ガイドさんもあちらこちらで200枚くらい撮影してくれた(参加人数などにより枚数は変わると思います)。最後にCDに焼いていただくことができる。その写真も一部使わせていただきました。

いつも大原港しか使っていなかったが、初めての上原港。8:30の石垣発、9:20に着きました。


それにしても自分のリサーチ不足でただ「西表島にトレッキングに行く」ことしか知らなかった。

今回お世話になるのは「西表島マリウド」さん。港から車で5分ほどのところに宿がある。もちろん港に迎えに来てくださる。

このあたりにアウトドアのお店がたくさんあるみたいだ。

ピナイサーラの滝 カヌー&トレッキング1日コース」(9,000円)に参加するらしいというか、書いている今、サイトで知った(笑)

水着があれば滝つぼで泳げたのだが、持っていかなかった。これは必需です。タオルも必要。

あと、トレッキングシューズで気合をいれて行ったのだが、マリンブーツを貸してくれるので不要。

貸してくれるマリンブーツは底がフエルトっぽい感じで砂岩(さがん)がすべりにくくてよく考えられていた。


石垣島は花こう岩ばかりだが、西表島は砂岩ばかりで島の成り立ちが全然違うようだ。

あと、リックサックと防水ペリカンケースを貸してくれるし、水筒も貸してくれるので身軽に参加できます。

トレッキング最中は適度に休憩してくれ、その時に黒糖を差し出してくれてそれがたまらなくおいしい。


さて、まず出会った花は「コンロンカ」黄色い星の形が花。これは石垣でも見られます。


マーレ川のカヌーの発着場に向かいます。


そんでもっていきなり西表島のすごいところを見せつけられたのがここ。

なんとサガリバナ群落。しかも背丈が高い。高すぎる。平久保とは全然違う。平久保は目線で花を拝めるのでそれはそれでいいのだけど、もう歴史が違うって感じ。もしかしたら他にももっとすごい群落が西表島にはあるのかな。いや、きっとあるのだろう。


カヌー置き場にはいろいろな業者さんのカヌーが置いてある。


私は2人乗りのカヌーにガイドさんと一緒に乗り、前の席でぜんぜんこがずに撮影ばかりしていました。

帰りには1人乗りのカヌーにし、かなりしんどかった(笑)。30分くらいこぎ、カヌー自体の遊びとしても充実していた。

乗る前は「西表島に住んだらカヌー必需だな」なんて思っていたのが「もうカヌー見たくない」くらいになった。


時間はたくさんあるので船浦湾のほうまで行き、カヌーを置き、しばし探索。


それにしても目に飛び込んでくる緑の量の多いこと。都会の人が来たらこれでもうノックダウンだろう。


遠くに、テンテンとうつっているものをガイドさんがダッシュでいき、すくってみると…

リュウキュウコメツキガニ。こんなに捕まえてくれました。


目的地のピナイサーラの滝が見えます。これは船に乗っていても晴れていれば見えます。


まるでオブジェのよう。


それから今度はヒナイ川をカヌーで登ります。

途中、いかにもカワセミがとまっていそうな木がありました。ここで一日張り込みしたい…


川の両側はこんなふうにヒルギが覆っていて、下をカヌーで通ることがでぎます。

まさにジャングルクルーズって感じでディ○ニーランドの100倍いいです。


カヌーの終着点近く。正面に滝が見えるのも素晴らしい。




まだ滝の上には誰もいませんね。


ちなみに滝の上からこの川を見るとこんな感じ。


さて、山を20分くらい歩いて滝の上を目指します。マーペーの20分登山よりちょっときついくらいです。

いきなり現れたこれは、アナバチの巣かと思ったのですが、調べたらコガタスズメバチか、ツマグロスズメバチの巣のようです。

見事なとっくり。下の穴から出入りするのでしょう。


いたる所にイノシシが土を掘り返したあとがあります。
昨日までなかったということで現実感があります。

昼間に遭遇することもあるそうです。

こうやって掘り返すのは山にとってもいいことらしいです。


1箇所、ロープを使って登る急な斜面がありました。


サキシマキノボリトカゲ


帽子の上に…


キシノウエトカゲの子ども。イシガキトカゲのように尾が青いんですね。顔は大人と同じ。


リュウキュウカジカガエルが卵を産んだばかりとか。

ちなみに、たまに水たまりがありますが、そこに足を入れないほうがいいらしいです。

「なんとか菌」が体内に入ると入院するケースもあるとか。


途中、見晴らしのいいところも。胸が高鳴ります。


木漏れ日がきれいでした。天気予報が外れて良かったです。


さぁ、ピナイサーラの滝に着きました。もう最高の眺めです。テレビで見た景色の100倍いいです。

もちろんこの写真よりも100倍いいってことですから。やはり何事も体験は大事。


向こうに見えるのは海中道路です。


滝つぼ。


先日行った、鳩間島が奥に見えます。

手前の島は外国人が買って上陸できなくなったとか。


滝から少し上に登ったところ。どこも絵になる風景ばかり。



そんでもって滝の上のこの場所でガイドさんがなんと昼食を作ってくれるのです。

しかも八重山そば。わざわざガスコンロを持ってあがり、自家製のダシとソーキをふるまってくれます。


本当に大変だと思います。ガイドさんは、毎日昼食が八重山そばとか。


もうプライスレスの経験です。どんなソーキそばよりもうまいのは間違いありません。

塩分の補給もできるし最高です。海の上で食べるのもおいしいけど、山の上もおいしいです。



クマタケランが咲いていました。月桃と葉が似ています。於茂登岳のふもとにも咲いていますね。


板根(ばんこん)が見事なサキシマウオウの木。石垣では見たことないと思う。どこかにあるのかな?


木の根っこの部分の土が流れて橋のようになっていました。


ツルが左の木からのびてなんと右の木に渡りそのまま上がっていました。それからこんなに太くなるとはいったい何年経過したのでしょう。


トトロの森らしい(笑)



アカギの大木がありました。石垣では名蔵湾近くなど、あちこちに街路樹で採用されています。


アカギに傷が入り、まさに血のような色の樹液が流れていました。


ルリミノキ?


今度はピナイサーラの滝の下に行きました。落差は54m、沖縄県最大の滝です。


ここでもティータイム。まさかホットコーヒーが飲めるとは。ちんすこうの甘さも体にうれしいです。ローレルのジャム。

 


というわけでかなり楽しんで参りました。ほんともっと早くこの楽しみを知っていたかった。

帰りは16:40の船で18時には家に。いつもと同じようにみるくとララの散歩ができました。

ちなみに行きの安栄観光の窓口でこんなカードをその場で申請してもらいました。1%ポイントがつくらしい。

竹富町をよく利用する方は発行してもらっては?


ご覧いただきありがとうございました。

最後に動画。音なしです。

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